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喜怒哀楽シリーズ第四弾。アーティストであり続ける苦悩と喜びについて綴った一枚。
うつせみ
劇団の自身のバースデーソングを作るって企画の為に書き下ろした楽曲。
よくあるバースデーソングにしたく無くて、あえて、その当時の気持ちを綴った。
当時の僕は、他人と自分を比較して、凄く悲観的になっていた。
そんなあの頃の僕を支えてくれてたのは、友人達だったな。
stand by …
低賃金で雇われることに心底疲れた。
お金が全てでは無いが、やはり自分の仕事に対する見返りが少ないと、なんだかぞんざいに扱われてるような気がするし、そもそも、体力や気力がもたなくなる。
このまま芸術家で飯を食ってると、ずっと収入は低いままだ。そんな未来に悲観して就活を始めた。
そんなある日、とある企業の最終面接の時に、面接官にこんな事を言われた。
君の作品見たよ。凄くクリエイティブだったし、勇気をもらった…。
本当に、このまま就活続けていいのかな…そんな事を思った。
因みにこの曲は舞台のエンディングとして書き下ろした曲で、作品の雰囲気に合わせて柔らかくあったかい楽曲を目指した。
Tailwind
この曲は、インプロ公演のエンディングで、ランダムで歌う曲の一つとして作った曲だ。
インプロ公演はどんな話になるかわからないので、なるべく意味を特定しない歌詞を意識して書いた。サウンドは、団体の雰囲気を出す為に、シティーポップを意識してかいた。
でも、当時はシティーポップが何かもわからなくて、納品日の前日、行きつけの飲み屋で色んなシティーポップを流してもらいながら、ギリギリまで考えた。
キーパー
セカンドアルバムに収録した曲を舞台公演のエンディング用に書き換えた曲。
学校の物語だったので、曲の最後に青春を感じれるようなフレーズを入れた。
なるべく、作品に曲が馴染むように、劇中の印象的なシーンで流れていた曲のメロディを多用した。
KYOUBASHI
僕は、京橋が好きだ。
この街には、友人がたくさん住んでいた。
近所に住んでいたから、いつも終電を気にせずに夜中まで遊んでいた。
僕は、夜中、と言う時間が大好きだ。
一番生きている実感が沸く。
人生において、一番無駄で愛おしい時間なのだ。
たくさんの、大好きな友人との無駄で愛おしい時間はこれからも忘れないんだろうな。
火曜8時
大学生の時、人脈を広げる為に、たくさんのストリートミュージシャンのライブを聴きまくっていた時期があった。
当時知り合ったミュージシャンに、カッパチ、と言うアーティストがいた。
彼らは火曜8時のみ活動する二人組だった。
知り合ってすぐに彼らは解散した。
でも、カッパチのうちの一人、よっちゃんとはなにかしらの縁があるみたいで、数年に一度偶然の再開をする。
もう何年も前の話だが、僕が三宮を歩いている時、偶然よっちゃんにあった。
彼は僕を見るなり、いつも貴方のsnsを見て、元気をもらっています。と言った。
何気ない言葉だったけど、僕は凄く嬉しかった。
そんな彼らへの想いを、今日、彼らの前で歌うんだ。
エバーエバーダイ
この曲はインプロ公演の為に書き下ろされた曲だ。作曲者のぬまたぬまこくんが作るメロディとはどうも相性が悪いらしく、歌うのに凄く苦労した。人生で一番ってくらいに練習したな。
この曲のミュージック・ビデオには、僕たちの過去の写真とかも出てくるから、なんだか走馬灯を見てるようでぐっとくるものがあった。
Lamp Post
この曲も、舞台公演の為に書き下ろした楽曲だ。劇中で、アカペラで歌う曲だったので、なるべくドラマチックなメロディを意識した。
歌詞は、その作品の演出家とすり合わせながら書いた。やはり、自分以外の誰かと作品を作ると、一人では見えなかった世界が見えて、面白い。
シンガーソングライター/俳優。 言葉にできなかった感情を表現するために楽曲制作を始める。パンデミックをきっかけに、自身の怒りや孤独、揺れ動く心と向き合いながら音楽を紡いできた。 繊細なリリックと物語性のあるメロディで、個人の体験を普遍的な感情へと昇華させるスタイルが特徴。舞台作品のサウンドトラック制作や他アーティストへの楽曲提供も行い、物語に寄り添う音楽を幅広く手がけている。 ステージで培った表現力を音楽に還元し、聴く人それぞれの物語に静かに寄り添う楽曲を届けている。
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