一日の過ごし方のジャケット写真

歌詞

スーパーヒーロー

Emo Station

日が出てる間に

浴びるシャワー、その後にストレッチ

左脚だけ長いよ、数センチ

取り出すグラスとピッピするレンジ

温めたのは焼き鳥かわタレ

ドライゼロだからならないバカタレ

冷えたグラスに注ぐ前に

今日これから観る映画探し

みんな残業してる中

僕は一人で映画観てるから

それなりに感じてしまう負い目

今いいところだから放っといて

「自由に生きてて羨ましい」

って言われるけどこの生活もそんなんだよ

確かに自由ではあるけど

その分居場所もないんだよ

僕はある意味ヒーローかも

孤独で負け続ける人生だもん

誰のことも救えないヒーロー

せめて自分くらい救いたいよ

周りの人に感じる感謝も

僕の生き方じゃ伝えられない

自分に対する評価も

厳しさを増すばかり、もう辞めたい

観終わった映画に付けるコメントも

おこがましくてちょっと嫌になる

空になったグラス、滴る結露

一服して後回しにする結論

  • 作詞者

    Emo Station

  • 作曲者

    Emo Station

  • プロデューサー

    Emo Station

  • レコーディングエンジニア

    Emo Station

  • ミキシングエンジニア

    Emo Station

  • マスタリングエンジニア

    Emo Station

  • グラフィックデザイン

    Emo Station

  • ボーカル

    Emo Station

  • ソングライター

    Emo Station

一日の過ごし方のジャケット写真

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『一日の過ごし方』は、朝5時に目を覚ましてから、なかなか眠れない夜までを描いた7曲組のアルバム。

換気をする。
LINEを待つ。
エアコンの温度を調節する。
映画を観る。
日記を書く。
虫を退治する。

大きな出来事はほとんど起こらない。

それでも、何気ない生活の一つ一つには、孤独、自由、信頼、優しさ、自己理解、そして他者との距離について考えるきっかけが隠れている。

心地良い生活を作れたからといって、毎日幸せになれるわけじゃない。
豊かに過ごした日にも寂しい夜は来るし、自由に生きることで居場所を失ったように感じることもある。

それでも、自分に合う温度を探しながら今日を過ごしていく。

朝には「おはよう」と言い、夜には少しだけ明日を期待する。

人生という大きなものを、一日という小さな単位から見つめたEmo Stationの生活の記録。

アーティスト情報

  • Emo Station

    Emo Stationは、横浜を拠点に活動するアーティスト/プロデューサー。 Hyperpop、Emo rap、Glitchcore、Ambient、Electronicなどを横断しながら、作詞・作曲・ビートメイク・録音・ミックス・マスタリングまでを自身で手がけるDIYスタイルで制作を行っている。 作品の出発点にあるのは、日常の中で実際に観測した感覚や出来事。記憶、距離感、孤独、信頼、身体、生と死、そして言葉になりきらない感情まで、ひとつの答えに回収するのではなく、その時に見えた形のまま音楽へ残している。 「揺らぎ」はその表現を構成する重要な要素のひとつ。白か黒かを決めるのではなく、その間に存在するものや、時間とともに変化していく感覚そのものを扱う。 2021年の統合失調症発症、その後の入院生活などを経験しながら活動を継続。そうした経験も作品の背景には存在するが、それだけを自身の物語の中心には置かず、何気ない日常やくだらない出来事も同じ温度で作品にしている。 音楽活動に加え、AIを用いた音楽プロジェクト「Misery」、ファッションブランド「forM」、自主制作ゲームなど、媒体を限定せず表現を展開。 Emo Stationにとって作品は、答えを提示するためのものではなく、その時そこにあったものを記録するためのもの。 変化しながらも、自分の感覚に対して誠実であることを軸に制作を続けている。

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