

おかあさん おとうさん
私のことを
産んでくれて ありがとう
なんて
言えない 言えない
小さなころの記憶は
楽しかったことより
すごく怖い怒鳴り声を
思い出すほうが多いの
イジメられて
死にそこねて
友達なんか出来なくて
全部 全部 全部
あなた達のせいにしてた
誰かのせいにしたかった
おかあさん おとうさん
私がここに
産まれたとき どんな
気持ちだった?
おかあさん おとうさん
私のことを
産んでくれて ありがとう
なんて
言えない 言えない
大きくなって 分かったの
人を育てるのは大変ということ
親である前に 私と同じ
一人の人で在ること
今さらだね
意地を張って
「ありがとう」なんて言えなくて
いつか いつか 必ず
あなた達に伝えるから
だから今は歌わせて
おかあさん おとうさん
私がここに
産まれたとき どんな
気持ちだった?
おかあさん おとうさん
私のことを
産んでくれて ありがとう
なんて
言えない 言えない
初めて寝返りをうったとき
幼稚園に手を繋いで行ったとき
ランドセルを背負ったとき
セーラー服を着たとき
仕事で悩んだとき
あぁ 私は愛されていたんだね
おかあさん おとうさん
私のことを
産んでくれて
ありがとう
おかあさん おとうさん
私がここに
産まれたとき どんな
気持ちだった?
おかあさん おとうさん
私のことを
産んでくれて 何度も
伝えるよ ありがとう
たまにはどこか行こうよ
昔話なんてしながら
私の車に乗り込んで
美味しいものを食べに行こう
- Lyricist
Shoco
- Composer
Shoco
- Producer
Kenshiro Watase
- Vocals
Shoco

Listen to Watashi no koto wo undekurete by Shoco
Streaming / Download
- 1
last sweetey
Shoco
- 2
MEW
Shoco
- 3
clarte
Shoco
- 4
Gravity Sad Prayer
Shoco
- 5
Ear worm
Shoco
- ⚫︎
Watashi no koto wo undekurete
Shoco
- 7
KIRA KIRA Bright
Shoco
- 8
Simple Plan
Shoco
姫路を中心に活動するシンガーソングライターShocoの初オリジナルアルバム。
アルバムタイトルの『Un nouveau départ』は
フランス語で、和訳すると“再出発”という意味である。一時的に音楽活動を休止していた彼女が、新たな気持ちで活動再開するという気持ちや曲を聴く人の背中を押し寄り添って欲しいという想いが込められている。
4曲目の「Gravity Sad Prayer」はファンから1番人気のバラード曲でカラオケにも導入されている。
1曲目の「last sweetey」は波のサウンドから始まる愛しい人へ送るラブソング。
2曲目の「MEW」は大人の女性を猫になぞらえたミドルテンポの曲。
3曲目、5曲目はライブでしか披露していない新曲となっておりCafeサウンドで歌詞にもこだわっており、
6曲目は自分が愛されているか不安になる人達へのメッセージが込められている。
7曲目の「KIRA KIRA☆Bright」は結婚する心友のために作られた。
ラストはShocoが初めて作ったオリジナルソングで締めくくられている。
彼女自身の経験のなかでしか生まれない言葉の紡ぎ方や音を届けてくれるからこそ、ファンからの高い共感性が得られるのだろう。
今後のShocoの活動に注目したい。
Artist Profile
Shoco
綺麗事抜きのダークな歌詞で奏でる歌はストレートに聴く人の胸に突き刺さる。
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