見知らぬサーカス団が
僕らの街をとばして
隣の大都会へ旅路を急いでる
曲芸の連鎖 生命の連鎖
灯りはここまで届いているか
遠くから伸びた空中ブランコ
ロープを伝っておこぼれを頂こう
振り子は空気を切った
誰かがロープを切った
砂漠の真ん中に落ちた座席
初めて街に雨が降った
水たまりの中に人が棲んだ
よれたリズムの長靴と
トゥモロトゥモロ て声が聞こえる
大型ショッピングモールを満たした車
全ての品物に火をつけてトゥモロ
精一杯の曲芸 例外のない生命
続きがあるはずと誰もが信じている
どれだけの人が生きた
生きてきたんだ!と
叫ぶことができた
よれたリズムの長靴と
トゥモロトゥモロ て声が聞こえる
- 作詞
ryohadano
- 作曲
ryohadano
ryohadano の“circus”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
circus
ryohadano
- 2
natsu ga kuru
ryohadano
- 3
heitai_hentai
ryohadano
- 4
tumoro
ryohadano
- 5
me me me
ryohadano
- 6
atarimae no koto
ryohadano
- 7
april
ryohadano
静岡県浜松市在住の宅録シンガーソングライターryohadanoの2014年リリース作。
丁寧に重なるギターアルペジオ・電子音・環境音の上に独自の言葉・メロディを紡ぎ、繰り返される人々の暮らしを静かに描き出す全7曲。
アーティスト情報
ryohadano
山口県出身、静岡県浜松市在住のシンガーソングライター。 2008年頃より宅録を中心としたソロ活動を開始。 反復するギターアルペジオを基軸に、グロッケン、電子音、環境音等を重ね、静かに囁く言葉とメロディを配置した独自の楽曲群を自宅録音にて生み出し続けている。 2010年、2011年にCD-RによるAlbum2作をリリース。 以降インディ系レコードショップを中心に展開。 2014年9月、同世代のSSW 偶然の産物とSplit7インチレコード "85/85"を発表後、立て続けに、同年11月に3rd Al. "me me me"をリリース。 2018年2月、4th Al. "songs"をリリース。 以降、ZTapesのコンピレーション等に参加しながら不定期でネット上に新曲を発表。 2021年にflexi盤シングル"too young to die(love)"を発表。
ryohadanoの他のリリース
a little girl records