もしも願いが叶うとして
僕は何を望むだろうか
夢も希望も正しい未来の形も
知らない 教えられてない
いつか光が消えるとして
僕は何が出来るだろうか
方程式で解けない不確かな問いの答えなど
誰も知らない
焦燥に駆られることさえ気付けない
誰も彼もいつの間に手遅れ
もしも願いが叶うとして
望むものなどあるだろうか
さっきまでの白は知らぬ間に黒になるのに
表層で足掻くだけの技を仕込まれ
奴も彼奴もいつの間に手遅れ
病巣はいつも隣に潜んでいる
君も僕もいつの間に手遅れ
嫌気が差して手を伸ばして
それでも何も変わりはしなくて
瞼を下ろして耳を塞いで口を噤んで
心を閉ざして
- 作詞
松枝俊樹
- 作曲
frenzy cabbage
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- 1
Yourfreedom
frenzy cabbage
- 2
Imgnaton
frenzy cabbage
- ⚫︎
Educationbreakdown
frenzy cabbage
- 4
Thereistoomuchinformation
frenzy cabbage
- 5
Lovewillnevertearusapart
frenzy cabbage
- 6
Shapelesssounds
frenzy cabbage
- 7
Tilltheend
frenzy cabbage
- 8
Wearealldifferent
frenzy cabbage
- 9
Nstalgi
frenzy cabbage
- 10
Chldhodnes
frenzy cabbage
frenzy cabbageが1stから長い歳月を経て送る2ndフルアルバム。前作からいくつかのリリースやライブ活動を積み、その中で得た新たな影響や過去の反省をすべて詰め込んだ珠玉の10曲に仕上がっている。
アルバムのテーマは『考えること』『想像力』。作詞担当の松枝が、生きる上で感じたことを形にしている。各曲のタイトルは少し読みづらく、「ちょっと考えることで分かる」ようになっている。アルバムタイトルはM-2 "Imgnaton" の歌詞にある「すべては想像力から産まれる」から。
アーティスト情報
frenzy cabbage
ジャンル用語として使い古された"オルタナ"ではなく、本来の意味での alternative《慣習的方法をとらない、新しい》 なサウンドを目指し活動を続ける4ピースバンド。 2009年、松枝と守口を中心に結成。当初は邦楽ギターロックの要素を色濃く反映したサウンドを展開。その後、ライブ活動とメンバーの脱退・加入を繰り返す中で、ポストロックやシューゲイザー、テクノ、エレクトロニカなど、メンバーそれぞれが多様なジャンルからの影響を取り入れ、frenzy cabbage独自のサウンドを進化させるべく制作を続けている。
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