

明け方ハイウェイ
青白む空
レインボーブリッジ
湾岸線を東へ
女友達と朝まで飲めば
音に任せて飛び込めば
孤独は消えると思ったけど
寂しさはしっかりこびりついて
可愛いかもしれない
ブスかもしれない
でも案外いいやつなんだけど
痛みを知ってるのがいい女でしょ
私案外いいやつなんだけど
高速降りた角のコンビニ
浮腫んだ目で買うタバコ一箱
ヒールを脱いで裸足のままで
朝焼けが痛いくらい綺麗で
タバコの煙まとった髪
シャワーを浴びる元気もないのに
可愛いかもしれない
ブスかもしれない
でも案外いいやつなんだけど
痛みを知ってるのがいい女でしょ
私案外いいやつなんだけど
Peut-être jolie
Peut-être pas belle
Je suis cool
Je reste moi
夜が終わって 朝が来るたび
忘れたフリして知っている
知らないふりして知っている
明け方ハイウェイ
青白む空
メイク落として深呼吸しよう
早く寝よう…
- 作詞者
Mio Koseki
- 作曲者
Mio Koseki
- 共同プロデューサー
MJFP
- レコーディングエンジニア
二宮 楽
- ボーカル
Mio Koseki
- バックグラウンドボーカル
Mio Koseki

Mio Koseki の“Invisible à tes yeux”を
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Invisible à tes yeux
Mio Koseki
前作アルバムがスイスのJ-POPチャートで1位を記録し、昨年末にはパリでの3日間連続ライブを成功させるなど、欧州で注目を集める日本人アーティスト、小関ミオ。
2024年には、フランス外務省主催のコンクール「Chante en français」で世界5人のファイナリストに選出され、フランスのTV局TV5MONDEで特集されるなど、国際的な評価を着実に高めている。
そんな彼女が、フランス人アーティストMJFPとの共作で送り出す新曲「Invisible à tes yeux(あなたの目には見えない)」は、日仏コラボレーション第1弾として発表された楽曲。
トラックをMJFPが、メロディと歌詞を小関が手がけた本作は、ルッキズム(外見至上主義)へのささやかな抵抗と、「自分自身で在ること」をテーマに、青春期の揺らぎを軽やかに描いた1曲となっている。
小関の澄んだ歌声と、MJFPによるミニマルかつ繊細なサウンドが交差し、詩のように静かで強い余韻を残す仕上がりに。
本作は、2025年10月よりスタートするヨーロッパツアー「Premier Envol TOUR 2025」に先駆けて発表される作品であり、同ツアーでは本楽曲のライブ初披露も予定されている。
アーティスト情報
Mio Koseki
東京とパリを行き来しながら活動するシンガーソングライター。 ヒップホップにルーツを持ち、J-POPやシャンソン、詩的なポップの要素を融合。繊細で情熱的な歌声と、日本語・フランス語・英語を自在に往来するリリックで、独自の音楽世界を築いている。 日常を過ごす日本社会、そして度々滞在するパリの街並みからインスピレーションを受け、文化や言語の垣根を越えた感情を描き出す。 その楽曲には、社会の矛盾への冷静なまなざしと、心の揺らぎを癒す強さが宿る。 オリジナル曲「Before Monday」が2021年にフランスのSNSで拡散され、世界公式インディーチャート「IndieTop Chart」で8ヶ月連続1位を記録。 J-POPとフレンチポップスを自然に融合させたスタイルは、欧州の音楽メディアでも注目された。 以降も、スイスのJ-POPチャートで1位を記録したアルバムのリリースや、CM音楽制作、夏木マリ主宰のコンテンポラリーダンスカンパニー「マリナツキテロワール」への出演など、ジャンルを横断して活動を広げている。 2024年には、フランス外務省主催「Chante en français」で世界5人の受賞者に選出され、フランスのTV局TV5MONDEでも特集。 同年末のパリ3日間ソロ公演も成功を収め、ヨーロッパでの支持を静かに広げている。 そして2025年10月、初のヨーロッパツアー「Premier Envol TOUR 2025」を開催予定。 "傷だらけの心”を歌い続けるその声は、言葉を超えて、聴く人の心にそっと触れてゆく。
Mio Kosekiの他のリリース
Trente records