歌詞

イライラ

黒咲憂華

イライラ　させんな

…ったく

イライラ　させんなって

あたしは　待つのが　キライだし

待たせるのだって　スキじゃない

考えてたって　答えなんか出ねぇ

わかんないなら　考えたってムダさ

賢こぶってるんじゃない

そういう態度に

わかったふりしてんのが　一番ムカつくんだよ

イライラ　イライラ　イライラ　イライラ

イライラ　させんな

…ったく

イライラ　させんなって

ま、ほんとは少し…淋しいけどさ

何かを待ってりゃ解決できる？

誰かの助けを　待ってんの？

そんなの自分の力じゃねーじゃん

そんなの自分に甘いだけじゃん

格好つけて　逃げんじゃない

そういう態度に

イライラ　イライラ　イライラ　イライラ

そういう　あたしも

そんな　あんた見て

少しは　自分のがマシだって

そう　思いたいのかも　しれないね

わかったような顔して

全然分かってねぇのは…　あたしかもな

そんな自分に

イライラ　イライラ　イライラ　イライラ

せいぜい　歌って　誤魔化すさ

思い切り　声張り上げて

吹っ飛ばすしかねーだろー

泣くほど　じゃねぇけどよ…

笑うほど　強くもねぇ…

イライラ　イライラ　イライラ　イライラ

イライラさせんなよ　…本当にさ

作詞者
でじたけ
作曲者
でじたけ
ミキシングエンジニア
PBC-network AI music STUDIO
グラフィックデザイン
でじたけ
ギター
黒咲憂華
ボーカル
黒咲憂華

黒咲憂華の“イライラ”を

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ストリーミング / ダウンロード

黒咲憂華・時空を超える―シリーズ第二弾

2025年12月13日に配信された、
10代後半の憂華を想定して作られた「ドカジャンブギ」と、
30代の憂華が大人の雰囲気をまとって歌う
「HO-N-NE／ジャズバージョン」。

その流れを受ける“第二弾”として、
今回は20代前半の黒咲憂華を想定した2曲、
「イライラ」と「アイツの言葉」を
2025年12月27日に同時リリースした。

本作「イライラ」は、
文字通り、日常のイライラを吐き出した一曲である。
ただし、その矛先は他人だけに向けられてはいない。

“時空を超える黒咲憂華シリーズ”では、
ジャケットイラストを
手描きの自作ペン画で仕上げるという縛りを、
作者は自らに課している。

この「イライラ」は、
先にイラストが完成し、
そのイラストとにらめっこをしながら
作詞された作品だ。

他人への苛立ちは、同時に
自分に対する苛立ちでもある。
それは、若い頃の黒咲憂華が
まだ感情の置き場を見つけられずにいた証でもある。

ひとまず言いたいことを
自分自身に向けて吐き出し、
バイクにまたがり滑走する。
そして物語は、同時リリースの
「アイツの言葉」へとつながっていく。