Lyric

夕焼けに傾いた観覧車、

土色にひび割れた空

泣きじゃくる子供、

円卓に座る大人

これで終わりか

自販機の明かりより鈍い灯だけが答えに思えた

そんな帰り道

ずっと話をしよう

日向を探す頃に

ずっと話しをしよう

日陰を探す頃に

ずっと話しをしよう

日陰が消える頃に

ずっと話しをしよう

永遠が昨日に感じる頃にも

ずっと、

ずっと、

ずっと話しをしよう

ずっと

ずっと忘れないように、

ずっと

ずっと

ずっと

何年経ったって変わらないなんて月並みな台詞かな

いや、特に話なんてないけど久し振りに会ったんだ昔話くらいさせてくれよ

ああ、ごめん、変わらないなんて言ったけどそれは嘘だね

だってもうあんな無茶しなくなったろ？

大人になったなんて言いたか無いけど言わせてくれよ

俺たちもう

ガキじゃなくなっちまったんだよな

いつもいつも誤魔化した自分より

もっと辛い人はいるって

もっと辛い人はいるって

もっと辛い人はいるって

たった数万で生活を売って、たった数万で生活を買ってたった数百円のプライドに縋るなんて惨めだなんて思いたくなかった

笑ってる奴が報われてると思ってた

笑われるのは馬鹿にされるのは報われてないからだってそう思ってた

だから報われない方がかっこいいと思った

不幸せに居る自分に酔ったんだ

ロックじゃねぇパンクじゃねぇソウルじゃねぇソウルがねぇ

認められない自分に怯えてそんな言葉ばかり噛み潰した

だから慣れてったんだ笑られることに馬鹿にされる事に

ロックもパンクもソウルも生き方自体に目を背けたんだ

飽きるくらい笑われたよ

飽きるくらい馬鹿にされてきたけどさ

慣れるな

それでも慣れるな

それだけは慣れるな

慣れるな

慣れるな

慣れるな

そんなくだらないことに慣れるなよ

慣れるなよ

慣れるな

慣れるな