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港町の夏。 朝顔に水をやる朝。 飛行機を見送る夜。 九月の風が吹いた街の記憶。 遠くなった故郷の空。
葉山リナのアルバム『君がいた夏は、』は、過ぎ去った時間の中に残る景色を集めた作品です。
恋の始まりも、言えなかった言葉も、叶わなかった夢も、感謝も、祈りも。 それぞれは別々の物語でありながら、人々の想いをつなぐ糸のように。
アルバムタイトルの読点「、」には、その続きを聴く人に委ねるという意味を込めました。
夏の終わりの風のように。 誰かの記憶の中に、そっと残りますように。