Lyric

それ思い出したのは

ある夏の午後でした

それ思い出したのは

ある夏の午後でした

見慣れたはずの部屋が

少し歪んで見えた

今更乾いたから

ぬるい水を含んだ

からかな甘やかな

匂いが頬を撫でた

過去とか

変わらないものばっかで

頭を

満たして欲しいの

あれから

涙もろくもなったわ

あなたの

歪んだ言葉で

私を

いつしか壊れたから

背中を見つめていた

靴紐解けたけど

言わずに歩いていた

記憶も霞む頃に

狭い部屋で見ていた

映画の一場面に

あなたを重ねていた

未来や

分からないものばっかが

頭を

満たしてしまうの

私も

少し大人になったわ

あなたの

荒んだ思いが

過去とか

変わらないものばっかで

頭を

満たして欲しいの

あれから

涙もろくもなったわ

あなたの

歪んだ言葉で

私を