

光にかざしてみる 七色に透けて見えるフェザー
君の髪飾りにすれば 色の数ある後悔 願い
心の底今も漂う 光求めさまよう蜉蝣
絡まる糸が縺れる 後悔なら解体してからばらそう
光にかざしてみる 亀裂が映り込むネガ
季節が変わるまでは 地に深く根を張り暮らそう
誓いを交わしている
揺れる丘の木の木陰
生まれる前に見ていた
血(地)に深く刻んだ痛み
羽根が透けて見える蜉蝣 漂う 漂う
心の底 彷徨う 彷徨う
心のそこ今も漂う 光求めさまよう蜉蝣
絡まる糸が縺れる 後悔なら解体してからばらそう
羽根が透けて見える蜉蝣 漂う 漂う
心の底 彷徨う
- 作詞者
ELIM
- 作曲者
NAKAMURA
- プロデューサー
NAKAMURA
- ボーカル
ELIM

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- ⚫︎
Prism
ELIM
前作 WHITE HORSE から約1か月
ELIM が届ける新曲 Prism は A月海 による Lofi サンプリングと緻密な旋律に ELIM 自身のリリックが重なる幻想的な作品です
少し焼けた伸びたテープを思わせるイントロから始まり
やがて海に降り注ぐ七色の光のフレアのように広がっていきます
ミュージックビデオの監督 編集も手がけた ELIM は 光と影 可視と不可視 をテーマに 人間といきもの達の本質を問う映像世界を構築しました
回転するメリーゴーランドの長く伸びた影 知識の木の根 泥の中の蓮 蜘蛛の糸を登る子ども それらは常に見えるものと見えないものを対等に映し出し 血と涙と汗に彩られた人類史の暗部と向き合います
ラストに登場する 特別なまなざしを持つ子ども の瞳は 争いを超えた未来の象徴であり まだ人類が手にしていない可能性を示唆します
Prism は 音と映像を通じて 私たちに 不完全さの中にこそ輝く色彩 があると問いかける作品です
アーティスト情報
ELIM
2024年第三回AIアートグランプリにて「象牙のナイフ」でグランプリを受賞。 ミュージシャンとして独自の世界観を持つ楽曲を発表し続け、自身の楽曲を含む複数のMVで監督・撮影・編集を一貫して手がける。 AIアートクリエイター、映像作家としての顔も併せ持ち、都市と土地を横断しながら、静けさと混沌を内包する音楽と映像を紡ぎ出す。
ELIMの他のリリース
SAKASAMADARA



