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Rudebwoy FaceのHot GyalがギャリスのHot Gyal賛歌だとすれば、
AKANEのBcuz of YouはHot Gyalの真のAnswerと言えるだろう。
Rudebwoy Faceと同オケAKANEがTuneをDrop。その演出がとてつもなくdancehallっぽくて嬉しくなってしまう。Rudebwoy Faceのイントロの「Come Over」に対して簡単についていくのではなく、「Come to see me baby sooner sooner」…会いたかったら今すぐ来てよ、というサビ。「tea packよりT -back」のリリックサンプリング。
そして「一度はスルーして意地悪してみる im sorry」という彼女らしいnot easy感が心地良い。
「Bcuz of You」は言うまでもなくGyalサイドの意見なのだが、ただのAnswerではない。今までのAttitude高めなHot Gyal Anthemとは別モノなのである。
storyが展開されていくと、彼女の本音も見えてくる。「今夜のためにset up」という可愛らしい部分がチラリと垣間見え、実は「駆け引きの裏に隠れるもう一人」の彼女は「I dont wanna get hurt anymore」恋に臆病だったという真実。だけど「誰でもない君のせいで」今この恋に身を委ねているのではないだろうか。
魅力的でマニアックなHot Gyalたちにも、本当はこんな気持ちがあったりするかも…と思わせるあたり、普通じゃないな、ヤバいなと感じるし、やっぱりAKANEはnot easyなんだよなぁと思ってしまうのである。
Written By BadGyalMarie
ダンスホール・レゲエシーンを先駆するフィメール・シンガー。 日本語、英語、パトワ語を巧みに使い、硬軟をあわせもつ歌声と表現でオリジナルなシンガースタイルを確立した実力派。 それまでの足跡を含めた1stオリジナルアルバム「Expression」をリリース後、翌年には多彩なリディムにのって、様々な角度からダンスホールの魅力をストレートに提示した2ndアルバム「STRAIGHTER」をリリース。全国ツアーや自身初となるワンマンライブも成功させた。 その活動は日本だけに留まらずジャマイカのIrie FMやZip FMを始め、海外のラジオ等でもOn Airされ、話題となった”Hold me feat. BUSY SIGNAL”を発表。その勢いのまま3rdアルバム「D」をリリース。2012年からは所属していたBUSH HUNTER MUSICを離れ、天才DEEJAY=RUDEBWOY FACE率いるMAGNUM RECORDSに移籍し、遂に2013年本格始動!! 2018年にはMagnum Records×PUSHIMでの全国ツアーを成功させ、他ジャンルアーティストとのコラボレーション曲で注目される等、ブラックミュージックを基調とし、また新たなフィールドに立った。
MAGNUM RECORDS