

袖が すれて
灯りが 揺れる
わっちは 笑うて
何も 言わぬで ありんす
袖が 重なり
息が 混じる
指は 近くて
まだ 届かぬ
言葉 喉で
溶けずに 残る
目だけが 先に
心を 映す
一つ 近づき
一つ 下がる
その 繰り返しで
夜が 流るる
袖の あわい
温もり 前
触れれば 変わる
今の ままで ありんす
袖の あわい
言わぬ まま
この 静けさを
まだ 解きんせん
下駄の 音が
遠くで 鳴る
町の ざわめき
二人を 避ける
髪の 裾が
風に ほどけて
一筋 だけが
夜へ 伸びる
わっちは 知らぬと
澄ましおりんす
されど 胸の内
灯りが 差す
触れば 消える
触らねば 続く
この あわいこそ
恋の 定め
主は 主で
ためらいなんし
わっちは わっちで
知らぬ ふり
売るも 買うも
夜の 習い
されど 心は
値札に ならぬ
袖が 触れれば
夜が 変わる
変わる その前
あわいを 遊ぶ
触れば 消える
触らねば 続く
この あわいこそ
恋の かたちで ありんす
袖の あわい
まだ 触れなんし
夜は 何も
知らぬ ふり
袖の あわい
灯り 一つ
わっちは わっちで
解けぬ まま
- 作詞者
Liminal Reverie, shintaro
- 作曲者
Liminal Reverie
- プロデューサー
shintaro
- 共同プロデューサー
Liminal Reverie
- プログラミング
Liminal Reverie

Liminal Reverie の“そでのあわい”を
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- 1
暁の境目
Liminal Reverie
- 2
ひるのよしわら
Liminal Reverie
- 3
花一匁
Liminal Reverie
- ⚫︎
そでのあわい
Liminal Reverie
- 5
火恋
Liminal Reverie
- 6
とんとんとん
Liminal Reverie
- 7
ちゃぷちゃぷ
Liminal Reverie
- 8
奏でよ
Liminal Reverie
- 9
しのぶ
Liminal Reverie
- 10
袖の契り
Liminal Reverie
- 11
月の舟歌
Liminal Reverie
- 12
恋焦
Liminal Reverie
- 13
ぴんぽん
Liminal Reverie
- 14
しらぬふり
Liminal Reverie
- 15
はなのしまい
Liminal Reverie
東京の空に立つ塔から、
はるか下を見下ろすと、
そこにはまだ灯りの少ない
古い江戸の町が広がっている。
遠くに見える提灯、
静かに流れる川、
そしてまだ目覚めぬ町。
「暁の境目」は、
夜と朝、
過去と現在、
そのあいだに立つ視点を描いたアルバム。
時間は進むだけではない。
振り返ったとき、
そこにもまた
ひとつの世界がある。
アーティスト情報
Liminal Reverie
**Liminal Reverie(リミナル・レヴェリー)**は、 「現実と夢のあいだ」をテーマにした インストゥルメンタル・プロジェクト。 昼と夜のあいだ。 賑わいのあと。 現実と夢が、まだ分かれきらない瞬間。 そこに残る気配、余韻、空気を音にする。 和と洋、対になる二つの軸を持ち、 和:江戸lofi 洋:Liminal Reverie それぞれ異なる世界観で楽曲を制作している。
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