Lyric

掌の筋と照らし合わせた　知りたくて伸ばした　猿臂を見てた

言葉で表せたら　楽だろうか　一握りの砂を流して

くびれたグラス逆向けて

私時々見えなくなる事があるの　アスファルトの

隙間に芽吹きを拓く　待ち疲れた花のように

俯いて目の前を過ぎる人だかりを怯えて　肩を縮こめて

声にならぬ声に代わり顔を上げるmisty

レトロメトロ　遠く離れては　眩むような夜景を眺めてた

違う　違う　こんなんじゃ違う

何か変わるから待って　女々しい自分が絡まってる

サンドグラスが上向けば　北の空気街に風向けば

届きそうな理想に近づけば　きっと

私時々信じられなくなりそうなのあなたの事

目移りに酔いそうになる　時間がないの　仕方ないの

いつだって寂しい目をしてる　まるで悲劇の訪れを知るかのように

くだらない事を話したいの　笑いたいのmisty

近づくまで見えない信号　甘さが尾を引かない林檎

黒猫が運ぶ箱　いつも足りないのは刺激の一色

傷跡が治らないリスト　いずこにも帰れない水子

上の空の頭でピストン　火を付けてるラスト

レトロメトロ　遠く離れてた　眩むような視界にも慣れてた

望むようならどうぞ別れれば　変わらないよなきっとその場所は

レトロメトロ　遠く離れては　眩むような夜景を眺めてた

届きそうな理想に近づけば　きっと　きっと

サンドグラスが上向けば　北の空気街に風向けば

流れ着いたボトルが届いたら　きっと