Lyric

消えたくはない

まだやりたいことだって溢れてる

逃げたくはない

間違ったことをしてる気はないし

理解もされない

不快ならば関わらなきゃいいのに

黙ってくれない

ボクのことを知った口で追い立てる

迎合して生きてくのは

結構に滅入ってくよな

正常、否定、亀裂とか

…なんかもう何でもいいや

大丈夫さ ボクには夢がある

夢を見よう 誰も邪魔しない夢を

猫を殺すような好奇心で

隣の芝生を踏み荒らして

揃いも揃って寄越しちゃくれないんだ

肯定なんて

現実と空想の境さえ

言の葉ひとつで紛らわして

目を閉ざして眠りたいの今

薔薇色の夢など無いが

後悔はない

ありのままの好きなボクでいるだけ

警戒がない

陰口ならもっとうまくやれっつの

理解ができない

自由が憧れってみんなは言うのに

普通になれない

ボクのことを怪訝な目で追い詰める

正解に転じないまま 軽快に演じたいから

体裁、視線、嫌味なら

…なんかもう何でもいいや

全部嘘さ 素敵に着飾って

夢を見よう 誰も壊せない夢を

正気の世界から逸脱して

価値観の差異に打ちのめされ

知らず知らずに抱え込んでいた 固定観念

築いた壁から出られないで

秘密の距離から動けないで

全部ちゃんと謳歌したいなんて

身勝手さこの上ないな

人世一夜に人見殺して

のらりくらりと七変化

独りひとえに瞳濡らして

互い違いに空笑い

人世一夜に人見殺して

あちらこちらで八方美人

独りひとえに瞳濡らして

痛い未来も遮る夢を見よう

苦痛も何も無い夢を

猫を殺すような好奇心で

隣の芝生を踏み荒らして

揃いも揃って寄越しちゃくれないんだ

肯定なんて

現実と空想のセカイさえ

指先ひとつで紛らわして

死んだように眠りたいの今

カワイさの欠片も無いや