Lyric

雨に撃たれ天翔けよう

ミニチュアの夜の街

深く深くへと誘う

愛と死の二つ道

血飲み児 ふたり まるでアンデッド

嵐の海の底 沈んでゆく

瓦礫に降るペタルダ 月光 闊歩

皆殺しのメロディ 唄う

ローファイ 生まれた意味なんて知らず

息を吐くように四肢を千切っている

原罪 至極因果応報な臨終

何処でくたばれど限りなく鼠

舌を噛み切って 3,2,1

堕落、落第の烙印押して

逃げ仰せランデヴー

彷徨い歩く悪霊共は

「ぼんっ」で吹き飛ばして

深い快楽が海馬を灼いて

狂気を孕んでく

「すごい！」「天才！」 馬鹿っぽい語彙も

全部ブチ壊して 木っ端微塵さ

きっと一目見たその時から

やがて殺し合うとわかってた

これが最後のチャンスだとして

今は「愛し合う」を選んだの

Oh my! 死ぬ事すら儘ならず

心臓でさえも誰が握っている？

現在 時刻深夜零時過ぎ

誰も止められぬ獣たちの夜

首を圧し折って 3,2,1

羅刹 刹那ゆえ切なき恋ね

手繰り寄せ逃避行

ラフな身なりで戯れ合っている

弾頭とスターター

期待 退廃な対話をもって

本音で武装しよう

淡い青春の追憶なんて

銀幕スプラッタ 地獄送りさ

堕落、落第の烙印押して

逃げ仰せランデヴー

支配を拒んだ邪魔者なんて

「ぱん」で踏み躙って

深い快楽が海馬を灼いて

狂気を孕んでく

「すごい！」「天才！」 馬鹿っぽい語彙も

「ぼんっ」で爆ぜ散らして

期待 退廃な対話をもって

本音で武装しよう

くだんない愛を欲しがったって

全部切り刻んで 喰い殺されてしまう

きっと一目見たその時から

やがて殺し合うとわかってた

これが最後のチャンスだとして

今は「愛し合う」を選んだの

そして蘇ったその身体に

偽の首飾りすら無いなら

褪せた青写真を忘れぬよう

苦い珈琲を流し込もう

花束抱えて 待ってる