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針を落とす前の、ほんの一拍。
その沈黙に、もう体温が混ざっている。
ノイズが走るたび、空気がゆっくりほどけていく。
近づかない。
触れない。
それがいちばん近い距離だと、ふたりとも知っている。
視線が重なるたび、
言葉より先に、呼吸が乱れる。
欲しいとは言わない。
でも離れもしない。
きれいに終わらせる気もない。
リスタートの理由もいらない。
揺れたまま残る余熱が、
この関係の正解だから。
壊さず、変えず、名前もつけず。
ただ音が続くあいだ、
この距離を、ロングプレイで眺めている。
Tokyo Midnight Line は、2025年にスタートした音楽プロジェクト。 東京の深夜を舞台に、言葉にできない感情や、答えを出さない関係性をテーマとして制作を行っている。 ネオンに照らされた街並み、静まり返った高速道路、終電後の空気感。 そうした都市の夜景と、人と人とのあいだに生まれる微妙な距離や緊張感を、都会的で抑制されたサウンドと詩的な言葉で表現するのが特徴。 楽曲では、正しさや結論を提示することよりも、感情が揺れている「途中の瞬間」を重視。 理性と衝動、近さと隔たり、その境界線に留まる感覚を描き続けている。 Tokyo Midnight Line は、夜のひとり時間に寄り添う音楽であり、同時に、誰かと共有するには少し秘密めいた存在としてリリースを展開している。