Sceneryのジャケット写真

歌詞

Scenery

group_nonsense

がらんどうの頭の中流れるノイズ

捲し立ててはやる呼吸

不完全な層を潜り抜ける感傷に

裸足に突き刺さる破線

印残すただの未明

沈む空気押し黙ったまま

静まる底に息切れ

座り込んで見上げたら星は消える

昨日の夢に霞がかったモーニング

少しだけ降るんだという

不安定な高度目赤らめるほどに

陽射しに溶けていく途中

示し合わせた紙切れ

挟み込んで皺になったから

刷り込まれた感動の風景

人の噂満たされて染まるだけ

吸い込んだ風の温度感

ひとりでに酔えたら

蓋した時計の鳴るような

目と目で交わした感情も

いつか花になったら

ふっと気づく振りむきざま残る波形

電波塔の交信に混じって聞こえるような声

ぽつりぽつり話す吐息

人だかり横目に伸ばす延長線上に

ふかしてよみがえる午後に

  • 作詞

    Fuminao Nagano

  • 作曲

    Kodai Yoshizawa

  • ミキシングエンジニア

    Ryo Namekawa

  • マスタリングエンジニア

    Ryo Namekawa

  • ギター

    Kodai Yoshizawa

  • ボーカル

    石田彩夏

  • ピアノ

    金子彰宏

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    Scenery

    group_nonsense

東京を拠点に活動するエレクトロユニット・group_nonsenseの4枚目となるシングルはボーカルに俳優・石田彩夏を迎え、ハウスミュージックを基調とした夜のドライブにぴったりな一曲。歌詞に散りばめられた「がらんどうの頭の中流れるノイズ」や「裸足に突き刺さる破線」といったフレーズは、時に襲ってくる焦燥感やセンチメンタルな感情を丁寧に描き出している。

過去ランキング

Scenery

iTunes Store • エレクトロニック トップソング • 日本 • 38位 • 2024年6月20日

アーティスト情報

2024 group_nonsense

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