Lyric

咲いて 咲いて 花咲か乙女

咲いて 一度 明日枯れても

咲いて 咲いて 花咲か乙女

燃えて 揺れて 烈しい彩で

頭を垂らす 君影草は 俯く先に何を見つめる

私を照らすことない光 誰ぞ照らしているのでしょうか

蕾のままで枯れたくはない

いつかは咲ける保証もない

痺れを切らすその横顔は 薔薇の棘より鋭く尖る

咲くには土も虫も必要

汚れ知らずに 咲けやしない

咲いて 咲いて 花咲か乙女

咲いて 何より美しく咲け

咲いて 咲いて 花咲か乙女

燃えて 揺れて 未だ見ぬ彩で

あの娘にはある 私にはない

比べないでと今日も比べる

努力が足りない 才能もない

そんなの誰かに言われたくない

失くしたものは数え切れない

帰らぬ小鳥 いつかの詩

だから

咲いて 咲いて 花咲か乙女

咲いて 一度 明日枯れても

咲いて 咲いて 花咲か乙女

燃えて 揺れて 私の彩で

咲いて 咲いて 花咲か乙女

咲いて 何より美しく咲け

咲いて 咲いて 花咲か乙女

燃えて 揺れて 貴女の彩で

咲いて 咲いて 花咲か乙女