ASAYAKE Front Cover

Lyric

ASAYAKE

Ju-Tansan,So-da.

石川台の駅を抜けた所にあるパン屋で

きみが待ってた 君は待っていたのさ

夕方5時を蹴ってた 意味もなく沈む気持ちも

いつかわかるよ きっと君にもわかるよ

雪が谷大塚のTSUTAYAで今週末の映画を選んだ

別にいいけど なんでもいいんだけど

「別れよ」って云うんじゃないかと

ふと思った 多分ないんだけど

商店街のシャッター 閉まる音に掻き消された

僕らを比喩した嶺町の夕焼け

池上線の下 走る音に掻き消された

壊れては療して傷ついて癒していく

バッドエンドだ 君と出逢ったあの日から

これまでがさ

ハッピーエンドは確かに僕らの物だった

あの日までが

丸子橋まで歩いた 余裕のないふたり手を繋いで

放れないでね 離さないでね

「さよなら」って云うんじゃないかと

また思った そんなことないんだけど

想定外のシャッター 黙る君に話しかけた

僕らを冷やしたガス橋の朝焼け

多摩川線の上 夜が無くなり始めかけた

憂いては哀してうるんではしってく

あったかいのは君と過ぎる暮らしの中

意味もなく淋しい

買ったばっかのシャツに涙が染みてゆく

気の抜けたソーダ。

石川台の駅を降りてすぐの坂の上で僕らは

すれ違って黙って朝だ

  • Lyricist

    Ju-Tansan,So-da.

  • Composer

    Ju-Tansan,So-da.

ASAYAKE Front Cover

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