Lyric

意外とちょっと肌寒いね

誰もいない路地から抜け出して

自販機は暗がりに溶け込めないみたい

計画が始まるよ

望遠鏡では見えない何か

たぶんだけどそこら中に、ほら

そうさ、僕らだけの

夜空はスクリーンさ

お気に入りだけを描いてみよう

悲しみなんて書き換えてみよう

もし光がどんなに遠くたって

連れ出すよ、天井のない世界へ

幸せが何かわかんないな

でも君の笑顔を観ていたいな

この上なく青い流星をなぞって

隣同士、周回軌道上で

重なりあえばひとりじゃないよ

いつか忘れちゃうなら

何回だって探して

歩道橋が月隠して

信号機はなにを照らしている？

ブランコがさっきまでの揺れ覚えてる

計画が始まって

鞄の奥で転がる何か

あの日をまたシミュレート

ボイジャーには僕たちの

居場所が青く見えていたんだね

何光年も先の話

悲しみなんて飲み込んでしまう

もし運命がどこに向かってたって

連れ出して、天井のない世界へ

幸せの色がわかんないな

でもこの空に青を望んでいる

滞ることない星雲をなぞって

隣同士、周回軌道上で

ぶつかったって怖くはないよ

今はそれでいいから

何回だって探して

少しだけ時が止まったんだ

今なら空に触れそうだ

どこまでだって行けるんだ

ほら、大気を蹴ってさ

隣同士、周回軌道上で

また出会えたらひとりじゃないよ

いつか忘れちゃうけど

何回だって星が降るから

そんな未来を　探して