灰の温度のジャケット写真

歌詞

トーキョー断面 (オリジナルver)

灰の距離

トーキョー断面 切り取られた夜

点滅する光に 心がバラけてく

息をするたび 焦げた空気

この街でまだ 生きてる証

踏切の向こうで 誰かの笑い声

重なるノイズが 世界を満たす

触れたスマホの 画面の中

僕の存在は 点のひとつ

無数の視線が 僕を透かして

名前のないまま 走り抜けた

トーキョー断面 切り取られた夜

点滅する光に 心がバラけてく

息をするたび 焦げた空気

この街でまだ 生きてる証

誰かの声が 遠くで滲む

ノイズの海を 越えて行く

歪んだミラーに 映る影だけ

本当の自分を 見失ってた

街の鼓動に 飲み込まれて

それでも前を 向いている

トーキョー断面 叫ぶように今

壊れた夢でも まだ抱いてる

焦げた記憶が 胸を刺して

この瞬間だけは 嘘じゃない

トーキョー断面 夜に溶けて

僕はまた 歩き出す

  • 作詞者

    灰の距離

  • 作曲者

    灰の距離

  • プロデューサー

    灰の距離

  • ギター

    灰の距離

  • ベースギター

    灰の距離

  • ドラム

    灰の距離

  • ボーカル

    灰の距離

灰の温度のジャケット写真

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夜の終わりから、新しい音の始まりまで。
“灰の温度”は、失われた熱を抱えながらも、それでも前に進もうとする
人の心の揺らぎを描いたコンセプトアルバムである。

焦燥、孤独、沈黙、衝動、再生、虚無、そして微かな希望。
それぞれの曲が、ひとりの人間の内側にある温度を
丁寧にすくい取り、音へと変換していく。

完全な光ではなく、完全な闇でもない。
燃え尽きた灰の中に残る、かすかな熱。
それがこのアルバムの核であり、
灰の距離というバンドの存在理由そのものだ。

“灰がまだ温かい”という事実が、
再び歩き出すための唯一の証になる。

アーティスト情報

SNAP

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