灰の温度のジャケット写真

歌詞

火種 (オリジナルver)

灰の距離

手のひらの灰を 握りしめた

まだ熱があると 信じたくて

風が頬を すり抜けても

この心は 消えないまま

止まった時間が また動き出す

壊れた声でも まだ届くなら

火種はまだ この胸にある

見えない炎が 僕を焦がす

過去の傷が 光になる

消せない痛みが 生きてる証

夜明け前の 街の匂い

冷たい空気が 心を刺す

誰もいない交差点で

息を整えて 歩き出した

止まった時間が また呼吸する

灰の中から 光が滲む

火種はまだ この胸にある

見えない炎が 僕を焦がす

終わりのあとで 始まる音

この痛みさえも 僕を動かす

  • 作詞者

    灰の距離

  • 作曲者

    灰の距離

  • プロデューサー

    灰の距離

  • ギター

    灰の距離

  • ベースギター

    灰の距離

  • ドラム

    灰の距離

  • ボーカル

    灰の距離

灰の温度のジャケット写真

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夜の終わりから、新しい音の始まりまで。
“灰の温度”は、失われた熱を抱えながらも、それでも前に進もうとする
人の心の揺らぎを描いたコンセプトアルバムである。

焦燥、孤独、沈黙、衝動、再生、虚無、そして微かな希望。
それぞれの曲が、ひとりの人間の内側にある温度を
丁寧にすくい取り、音へと変換していく。

完全な光ではなく、完全な闇でもない。
燃え尽きた灰の中に残る、かすかな熱。
それがこのアルバムの核であり、
灰の距離というバンドの存在理由そのものだ。

“灰がまだ温かい”という事実が、
再び歩き出すための唯一の証になる。

アーティスト情報

SNAP

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