灰の温度のジャケット写真

歌詞

404 (オリジナルver)

灰の距離

画面の中で 息をしていた

言葉の形が 滲んでいく

指先から 零れ落ちた

僕の声は どこへ行くの

記憶の底で ノイズが鳴って

名前を呼んでも 応答はない

404 誰かの夢の中

存在のない僕が まだ歌ってる

見つからない アドレスの先で

ただ空気だけが 揺れていた

欠けた言葉の 欠片だけが

残響みたいに 夜に響く

繋がらないまま 流れる時間

心の中で 誰かが笑った

静かなエラーの中で

僕はまだ 呼吸してる

404 記録のない世界で

存在の証を 探している

届かない手の その先には

まだ見ぬ僕が 立っていた

  • 作詞者

    灰の距離

  • 作曲者

    灰の距離

  • プロデューサー

    灰の距離

  • ギター

    灰の距離

  • ベースギター

    灰の距離

  • ドラム

    灰の距離

  • ボーカル

    灰の距離

灰の温度のジャケット写真

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夜の終わりから、新しい音の始まりまで。
“灰の温度”は、失われた熱を抱えながらも、それでも前に進もうとする
人の心の揺らぎを描いたコンセプトアルバムである。

焦燥、孤独、沈黙、衝動、再生、虚無、そして微かな希望。
それぞれの曲が、ひとりの人間の内側にある温度を
丁寧にすくい取り、音へと変換していく。

完全な光ではなく、完全な闇でもない。
燃え尽きた灰の中に残る、かすかな熱。
それがこのアルバムの核であり、
灰の距離というバンドの存在理由そのものだ。

“灰がまだ温かい”という事実が、
再び歩き出すための唯一の証になる。

アーティスト情報

SNAP

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