灰の温度のジャケット写真

歌詞

灰の距離 (オリジナルver)

灰の距離

灰になった 夢の欠片が

まだ胸の奥で 光ってる

触れた指先が 微かに熱い

消えたはずの 声が揺れる

残された温度を 確かめるように

僕はまだ 呼吸を続けてる

灰の距離を 測るように

この心が まだ動いてる

壊れたままの 痛みさえ

僕をここへと 繋いでいた

名前のないまま 歩いてきた

夜明け前の 孤独な道

それでも胸に 残る火種が

僕を今日まで 連れてきた

離れた熱を なぞるみたいに

僕はまた 息をしている

灰の距離を 越えていく

消えかけた夢を 抱きしめて

終わりの先に 残る温度

それが僕らの 証になる

灰の距離で また会おう

  • 作詞者

    灰の距離

  • 作曲者

    灰の距離

  • プロデューサー

    灰の距離

  • ギター

    灰の距離

  • ベースギター

    灰の距離

  • ドラム

    灰の距離

  • ボーカル

    灰の距離

灰の温度のジャケット写真

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夜の終わりから、新しい音の始まりまで。
“灰の温度”は、失われた熱を抱えながらも、それでも前に進もうとする
人の心の揺らぎを描いたコンセプトアルバムである。

焦燥、孤独、沈黙、衝動、再生、虚無、そして微かな希望。
それぞれの曲が、ひとりの人間の内側にある温度を
丁寧にすくい取り、音へと変換していく。

完全な光ではなく、完全な闇でもない。
燃え尽きた灰の中に残る、かすかな熱。
それがこのアルバムの核であり、
灰の距離というバンドの存在理由そのものだ。

“灰がまだ温かい”という事実が、
再び歩き出すための唯一の証になる。

アーティスト情報

SNAP

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