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Say hi to everyone

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Say hi to everyone/Longtailang
ロンタイランの1st full ALBUM

抜群のリズム感に裏打ちされたプレイは、聴く者の心を喚起させずにはおかない説得力に満ちたもの。それは彼が20代前半の3年間を過ごしたニューヨークで、市公認のパフォーマーとして地下鉄構内で日夜ライブを行っていた経験と無関係ではないだろう。行き交う通行人たちを思わず立ち止まらせた彼のソロ・ギター演奏。その心技は、本作にも見事に表現されている。

収録曲のタイトルが1曲目からサンスクリット語の曲名だったり、3曲目が「90年代の夜型人間」という意味の「90's Night owls」、4曲目の「エビングハウスの忘却曲線」、6曲目が「骨伝導」という意味の「Bone conduction」といった具合で、ユニークな作品名が多く、それぞれのサウンドのイメージとの関係が、まるでルネ・マグリットの絵画とそのタイトルのように、聴く者のイマジネーションを刺激する。

それでいて、アルバム全体は決して難解なものではなく、アルバムのタイトル『Say hi to everyone』も「みんなによろしく伝えてね」というニュアンスで付けられたとのことで、初のフル・アルバムの収録作品がリスナーに対する自己紹介や挨拶になる事を願ったものであったそうだ。そんなところにRyutaroというミュージシャンの音楽への真摯な態度やポジティヴな思い、そして少しばかりのユーモアも窺えるのである。

30歳で本格的なアルバム制作活動を開始したRyutaroは、今後とも目が離せない存在になって行く事だろう。是非お聴き頂きたいと思う。

「プー横丁」オーナーの松岡氏のレビューから抜粋

《 収録曲 》
01. Hetu-Phala
02. Even if it sleeps or wakes up...
03. 90's Night owls
04. エビングハウスの忘却曲線
05. YlnMn Blue
06. Bone conduction
07. Envy
08. Fog
09. Cat&Dog
10. 同じ月を見ている
11. Grand Central Terminal

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Say hi to everyone

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Apple Music • インストゥルメンタル トップソング • ニカラグア • 37位 • 2022年12月22日

アーティスト情報

  • ロンタイラン

    神奈川県出身のソロギタリスト。 アメリカでの武者修行中、アポロシアターアマチュアナイトにて日本人初のソロアコースティックギタリストとして出演。 国連本部にて演奏を行った経験や、グラミー賞受賞シンガーであるグレゴリーポーター氏のオープニングアクトを勤めた経験がある。 またニューヨーク市MTA公認のストリートパフォーマンスライセンスを獲得し、地下鉄構内での精力的パフォーマンスを行った。 スラップ、タッピング、ボディヒッティングの様な派手なパフォーマンスに併せてエフェクターを駆使し独自の楽曲を奏でる常識に捕らわれない唯一無二のギタリスト。 現在、日本国内にてソロアコースティックギターレーベル、Sugarless Recordsを立ち上げ、製作、ライブ、プロモーション等おこなう傍らYAMAHA製品のデモンストレーターとして演奏を行っている。

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SugarlessRecords