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歌詞

てまり、ころり。

Liminal Reverie

ころり、ころり

手毬 ひとつ

温もりだけが

手に 残る

夜の 隙間に

息を 潜め

言葉に ならぬ

想い ひとつ

酒に 揺られて

眼差し 熱く

おぬしの 影が

近く なる

触れたか どうかも

分からぬ ほどに

指の 先だけ

熱を 帯びる

投げた 手毬は

ゆるく 描き

おぬしの 側を

掠めて ゆく

手毬 手毬

胸の 奥で

静かに 弾んで

乱れて ゆく

手毬 手毬

届かぬ ままに

触れた 気がして

ほどけて ゆく

灯火 揺れて

影が 重なる

言葉は なくとも

夜は 長い

酒の 香りに

紛れて そっと

心の 隙間を

なぞる ように

手毬を 拾う

その 仕草だけで

すべて 知られた

気がして しまう

手毬 手毬

揺らぐ 距離に

近づきすぎれば

壊れて しまう

手毬 手毬

それでも なお

投げて しまうのは

なぜで あろう

もしも この夜

止まるのならば

あと ひとつだけ

投げても よいか

答えは いらぬ

ただ このまま

指の 温もり

覚えて いたい

ころり、ころり

夜は 静かに

手毬を ひとつ

残して ゆく

拾うも 捨てるも

おぬし 次第

わっちは ただ

投げる ばかり

  • 作詞者

    Liminal Reverie, shintaro

  • 作曲者

    Liminal Reverie

  • プロデューサー

    shintaro

  • 共同プロデューサー

    Liminal Reverie

  • プログラミング

    Liminal Reverie

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    てまり、ころり。

    Liminal Reverie

てまり、ころり。
夜の路地に、ひとつの想いが転がる。

届きそうで届かない距離。
触れたはずのぬくもりは、指先にだけ残って消えていく。

言葉にはならぬまま、
ただ静かに、胸の奥で弾み続ける感情。

投げては戻り、また投げてしまう。
それでもやめられぬのが、恋というもの。

この夜に落としたてまりは、
果たして誰の手に渡るのか——。

アーティスト情報

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