どこから見ても、君は泣いていた
どこから見ても、君は泣いていた
どこから見ても、君は泣いていた
どこから見ても、君は泣いていた
どこから見ても、君は泣いていた
五彩精彩のまま、泣いた
少し張った頬に落ちる
腫れたまぶたの影をなぞる
なみだに映る僕の姿は
染み込む間もなく落ちた
アクリルのような、重たい色の
鮮やかな色の、君がどうして
どうしてそんなに、澄んだなみだを
澄んだなみだを、流すの
どこから見ても、君は泣いていた
どこから見ても、君は泣いていた
どこから見ても、君は泣いていた
五彩精彩のまま、泣いた
触れた僕の指を伝う
君の余熱と少しの震顫(ふるえ)
笑う目頭の奥にはまだ
しぐれ雲が見えた
なだめる言葉は口癖みたいだ
体に染みつく鉄錆みたいだ
なみだがいつかはにび色にだって
染まってしまう気がした
どこから見ても、君は泣いていた
どこから見ても、君は泣いていた
どこから見ても、君は泣いていた
五彩精彩のまま、泣いた
♪
どこから見ても、君は泣いていた
どこから見ても、君は泣いていた
どこから見ても、君は泣いていた
五彩精彩のまま、泣いた
どこから見ても、君は泣いていた
どこから見ても、君は泣いていた
どこから見ても、君は泣いていた
五彩精彩のまま、泣いた
- 作詞
kesizumi
- 作曲
kesizumi
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- ⚫︎
どこから見ても、泣いていた
kesizumi
アーティストkesizumiの初リリース作品。
画家パブロ=ピカソの作品、『泣く女』を題材にした楽曲。
感情をむき出しにして泣く愛人を描いたその絵画は、楽曲制作の動機として十分すぎるものであった。ピカソの体験した世界を想像し、音と言葉によって現代にありありと再現した作品である。
作詞・作曲に加え、歌や演奏、またそのレコーディング、ミキシング、マスタリングまで、すべての過程をkesizumiが手掛けている。テクノ、ロック、ポップスなどの様々な音楽的要素が漂いながらも、そのどれにも格納されない、新しい音楽表現を求めた一作である。
アーティスト情報
kesizumi
kesizumi(ケシズミ) 1993年生まれ、名古屋在住のインディペンデントアーティスト。 作詞作曲、歌や演奏、さらには録音やミックス、マスタリングまで、制作工程すべてを自らの手で行う。 幼少期からドラム、ギター、ピアノなどの楽器を学び、独学でベースやボコーダー、パーカッションなども演奏する。中学から大学までバンド活動に明け暮れ、ドラムとして参加するカバーバンドでコンテスト決勝戦まで勝ち上がり、Zepp Nagoyaで演奏した経験を持つ。 2017年7月、パソコンとマイクのつなぎ方もわからないところから勉強を始め、DTMによる音楽制作を開始。同年9月に制作した処女作「うずまき、ぐるぐる」が、音楽コンテスト"SONGS NAGOYA"でグランプリを受賞。以降、2018年より社会人としてキャリアを積みつつ、並行して音楽制作を継続している。 2021年7月16日、初リリース作品となる「どこから見ても、泣いていた」を配信開始。楽曲がTuneCore Japanの公式プレイリストに選出される。ミュージックビデオも、自身がプロデュースし自主制作する。 2021年11月26日、「うずまき、ぐるぐる」をリメイクし、2作目として配信開始。再びTuneCore Japanの公式プレイリストに選出され、ラジオbayfmでオンエアされる。デジタルアーティストTaishi Yagyu氏とコラボレーションしたミュージックビデオも公開している。 オルタナティブロックやファンク、ブルース、テクノ、アンビエンスなどの音楽的ルーツに基づいたサウンドを織り交ぜ、映像とともに多様性の共存する次世代アート表現に挑戦する、気鋭の新星。 ジャンル:Pop、Electro Pop パフォーマンススタイル:インターネット 受賞歴: SONGS NAGOYA 2017 クリエイター部門グランプリ
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