

溶けだした心が骨を這って巡る部屋の中
指の先で滲む血を見つめて嘘に気付いていく
正解ぶった厭世とか 恋愛ぶった行為とか
擬態したい苦い想いを全部抱え込んでそのままで
怠惰だって知っていたって 妄想ばっかうまくなって
痛い痛い痛い痛いの全部飛んでいって空虚まで
言葉を濁す度に壊れていく羽を見つめて
光を辿る先に歪なほど揺らぐ君の影に
孤独を癒す祈りがここにはないと君は知っていた
いつかの夢を嘲るようにさ、美しい花ばかり燃やした
地獄みたいな温度が立ち込めた一室の隅には
幸せなんて程遠いような悪魔が居て
感傷ぶった厭世とか、生命ぶった行為とか
嫌い嫌い嫌い嫌いで全部捨てておいてそのままで
酸欠だって愛していて 生活まで俯瞰していて
痛い痛い痛い痛いの全部飛んでいって骸だけ
ごめんねって言えずにいたあの日がさ
ずっと反芻して
言葉を濁す度に壊れていく羽を見つめて
光を辿る先に歪なほど揺らぐ君の影に
心配だって言ってよ私の指にどうか触れてよ
吐き出せずにいたはずの本音を 容易く馬鹿だなんて言ってよ
感傷ぶった行為も 嘘塗れの私の涙も
言葉と祈りだけで癒してよ 答えてよ
- Lyricist
Anzunokumo
- Composer
Anzunokumo
- Producer
Anzunokumo
- Mixing Engineer
Anzunokumo
- Mastering Engineer
Anzunokumo
- Other Instruments
Anzunokumo

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