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歌詞

may

杏ノ雲

溶けだした心が骨を這って巡る部屋の中

指の先で滲む血を見つめて嘘に気付いていく

正解ぶった厭世とか 恋愛ぶった行為とか

擬態したい苦い想いを全部抱え込んでそのままで

怠惰だって知っていたって 妄想ばっかうまくなって

痛い痛い痛い痛いの全部飛んでいって空虚まで

言葉を濁す度に壊れていく羽を見つめて

光を辿る先に歪なほど揺らぐ君の影に

孤独を癒す祈りがここにはないと君は知っていた

いつかの夢を嘲るようにさ、美しい花ばかり燃やした

地獄みたいな温度が立ち込めた一室の隅には

幸せなんて程遠いような悪魔が居て

感傷ぶった厭世とか、生命ぶった行為とか

嫌い嫌い嫌い嫌いで全部捨てておいてそのままで

酸欠だって愛していて 生活まで俯瞰していて

痛い痛い痛い痛いの全部飛んでいって骸だけ

ごめんねって言えずにいたあの日がさ

ずっと反芻して

言葉を濁す度に壊れていく羽を見つめて

光を辿る先に歪なほど揺らぐ君の影に

心配だって言ってよ私の指にどうか触れてよ

吐き出せずにいたはずの本音を 容易く馬鹿だなんて言ってよ

感傷ぶった行為も 嘘塗れの私の涙も

言葉と祈りだけで癒してよ 答えてよ

  • 作詞者

    杏ノ雲

  • 作曲者

    杏ノ雲

  • プロデューサー

    杏ノ雲

  • ミキシングエンジニア

    杏ノ雲

  • マスタリングエンジニア

    杏ノ雲

  • その他の楽器

    杏ノ雲

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アーティスト情報

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