

まだ眠るまち ひかりの予感
つめたい空気 はだに触れて
きみの名前 どこかで聞いた
ささやくような 未来からのこえ
触れられない そのかげが
こころをふるわせてく
閉じたまぶたのむこう
あたらしい空がひらく
ひかりよ もっと きらめいて
このよをこえて つないで
時間のなみを ぬけだして
わたしを あたらしい朝へ
つつみこむような やわらかな音
かなしみも ほどいて
しずかな海に とけながら
わたしは いま めざめてく
ひとりの夜も いろづいてく
くらやみさえ やさしくなる
過去と未来 織りまぜて
いまだけが すべてになる
意味なんて いらなくて
ただここに あること
ゆめとうつつの すきまで
きみに触れたい
ひかりよ もっと きらめいて
このよをこえて つないで
時間のなみを ぬけだして
わたしを あたらしい朝へ
つつみこむような やわらかな音
かなしみも ほどいて
しずかな海に とけながら
わたしは いま めざめてく
とおい水面のむこう
すべては きみの中
そのことばに 満たされて
わたしは いま ひかりになる
ひかりよ もっと ひびかせて
この祈りを はこんで
きみのいろが わたしの中で
かがやきつづけるように
Ah…
Ah…
- 作詞者
AQUA BLUE
- 作曲者
AQUA BLUE
- プロデューサー
AQUA BLUE
- グラフィックデザイン
AQUA BLUE
- ボーカル
AQUA BLUE
- ソングライター
AQUA BLUE
- アダプター
AQUA BLUE

AQUA BLUE の“あたらしい朝 ~Beyond Time and Tears~”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
あたらしい朝 ~Beyond Time and Tears~
AQUA BLUE
過去と未来。時間の境界を溶かす、静謐で壮大な「あたらしい朝」
「あたらしい朝 ~Beyond Time and Tears」は、誰もが抱える苦悩と、そこから生まれ出る静かな希望を描いた内省的なバラードです。
「つめたい空気」から「つつみこむような やわらかな音」へのコントラストが、楽曲全体に深い叙情性をもたらしています。
「閉じたまぶたのむこう、あたらしい空がひらく」という一節は、自らの内面で真の再生が始まる瞬間を象徴。孤独な夜を経て、「いまだけが すべてになる」という悟りにも似た境地へと至ります。
壮大なラストコーラスでは、「ひかりよ もっと ひびかせて」と、もはや個人の願いを超えた普遍的な祈りとして昇華。聴き終えた後、心が洗われるような静寂と、確かな前進への力を与えてくれる、マスターピースです。
アーティスト情報
AQUA BLUE
音楽プロデューサー。 作詞、作曲、あとボーカル、グラフィックデザイン、MV制作、経理、人事、マーケティングとかも、全部ワンオペで完結させる。 現在、東京の喧騒の片隅にひっそりと潜み、誰も予想できない謎の音楽を誰にも頼まれていないのに密かに生み出す。 2025年夏、ごく普通の日常を送っていたある日、長年眠っていた音楽的才能が突如として爆発。 前兆はなかった。予告もなかった。その原因は不明で本人が一番困惑している。 生み出される楽曲は、ポップでありながらもどこか哲学的で神秘的。インスピレーションから紡がれるその楽曲は、聴く人の心をやさしく包み込み、静かに未来のビジョンへと導く。 まるで宇宙と地球が共鳴するように、清らかで透明感あふれる「アクアブルーの波動」を放射。聴く者は青い深海から宇宙の果てまでの旅を一瞬で体験してしまう。 しかしその一方で、厄介な別の側面がある。 突如として、世間の常識を粉砕する「ぶっ飛んだ、ふざけた歌」を真顔で創り出すのだ。 その曲を聴いた人々は最初「何を聴かされてるんだ…?」と困惑し、次に「なぜ誰も止めなかったの…?」と心配し、最終的には「なぜか涙腺が緩んだ…」と奇妙な感動に包まれてしまう。 この摩訶不思議な能力はまだ解明できていない。 驚くべきことに、そのサウンドは「理論や知識」から生まれているわけではない。 もっぱら「無限のインスピレーション(という名の現実逃避)」と「魂の直感」だけを頼りに、独自のワールドを構築している。つまり、再現性はなく、次に何が生まれるのか本人にもわからない。 そしてもうひとつ、説明のつかない特異体質がある。 インスピレーションが降りてきた瞬間、恐るべきスピードで楽曲が完成する。 カップラーメンができあがる頃には、イントロからアウトロまでが脳内で鳴り響いている。 コーヒーが冷める頃には、DAWに打ち込みが終わっている。 上司が会議で話し終わる頃には…いや、会議中は絶対にやっていない。絶対に…。 この異常な制作速度の秘密は本人にもわからない。 というか、気づいたら作業が終わっている。 本業は普通の会社員(という名の社畜?)らしい。 昼間はエクセルの海原を泳ぎ、クレーム対応という名の荒波に揉まれ、会議という名の時空の歪みに吸い込まれている。しかし夜の帳が降りると同時にヘッドホンを装着すると無限の宇宙と直結したかのような音楽が溢れ出す。この劇的すぎるコントラストこそが【AQUABLUE】最大の特長であり、その音楽を唯一無二のものとして、聴く者を魅了してやまない最もふざけた秘密なのである。 さあ、エクセルファイルを閉じて(※ちゃんと保存してから)・・・今宵も宇宙の彼方へとダイブしよう…
AQUA BLUEの他のリリース
AQUABLUE.RIV



