KILL BLUES Front Cover

Lyric

Morning Review

pygmy with bitter ends

扉に鍵を閉めて

朝靄に触れてみれば

どことなく父親の

背中を思い出すよ

コートのフード被り

いつものバス停に急げば

耳を刺す北東の風と

ささやかで透明な

グレーの光が 僕を包んだ

煮え切らぬ日々さ

出発はいつも曇り空の下

さぁ越えてみせな

歯を食いしばり

出発はいつも曇り空の下

昨日の夢の一欠片が

いくつかの言葉を生んで

心模様が動き出せば

ささやかで透明な

グレーの光が 始まりを呼んだ

容赦ない日々さ

出発はいつも曇り空の下

さぁ見せてやりな

不器用なままで

出発はいつも曇り空の下

遠く輝き続ける虚構の世界を捨てて

眠気を誘う

あの陽溜まりでもなくて

ささやかで透明な

グレーの光が 始まりを呼んだ

煮え切らぬ日々さ

出発はいつも曇り空の下

さぁ越えてみせな

歯を食いしばり

出発はいつも曇り空の下

越えてみせな

越えてみせな

越えてみせな

  • Lyricist

    noribooooone

  • Composer

    noribooooone

KILL BLUES Front Cover

Listen to Morning Review by pygmy with bitter ends

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  • 1

    ANYAKOURO

    pygmy with bitter ends

  • 2

    Trajectory of Philosopher

    pygmy with bitter ends

  • 3

    A Festival

    pygmy with bitter ends

  • ⚫︎

    Morning Review

    pygmy with bitter ends

  • 5

    Furaibou in Love

    pygmy with bitter ends

  • 6

    Song of French Roll

    pygmy with bitter ends

  • 7

    Wood and Steel

    pygmy with bitter ends

  • 8

    Music in Your Hand

    pygmy with bitter ends

  • 9

    REQUIEM

    pygmy with bitter ends

  • 10

    Trampet in Sadness

    pygmy with bitter ends

  • 11

    OLD YEAR END

    pygmy with bitter ends

我らが「ビタエン」ことpygmy with bitter endsが3枚目のアルバムにして、本っ当にとんでもない作品を届けてくれました。元来、ユニークな高い音楽性と文学的な詩に定評のあるバンドですが、数多あるひねくれポップバンドとは次元の違うスケールで、全く新しいレベルの音世界を作り出すことに成功しています。チェロを大胆に導入し、BLURの名曲「tender」を思わせる和製ゴスペル(ライブで号泣者多数)『暗夜航路』、ipod世代をモチーフにしたファンキーで叙情的な名曲『掌にはミュージック』ギターロックの王道であり、まさにライブでのアンセムである『モーニングレビュー』、ダブサウンドと叙情的ロックそしてクラブサウンドの融合に成功した『縁日』、バンドの中心人物であるnoriboooooneの亡くなった友人に対する鎮魂歌である『残人歌』、万人の胸を締め付けるであろう隠れた名曲『OLD YEAR END』。そしてプロツールスの普及によるデジタル全盛の音が溢れる中、あくまで温かみのあるサウンドを目指し、アナログにこだわったサウンド。まさに名曲のみで構成された渾身の全11曲。音楽の持つ役割が細分化されていく中で、こんな普遍的な作品が産まれたのはまさに奇跡です!! 是非ご一聴を!!!

Artist Profile

  • pygmy with bitter ends

    ピグミーウィズビターエンズ、通称『ビタエン』。vo&gの詩人noribooooone(aka.PG ex.GQ06)を中心に2004年春に結成。Miss obone(tp&chorus/ex.イルカ団)、watabone(bass/ex.イルカ団)、sabone(drum / 24000Z)、スパイシー鈴木(g/ex. upper nile square)、die-bone(org / ex.BRANCO)の6人組。主に下北沢や渋谷など都内を中心に幅広くライブ展開中。ソフトロックの持つ芳醇なメロディと、ポストロックの持つ耽美的な美しさ、エモーシャナルな激しさ。そんな切なさと希望を胸一杯に詰め込んだ音楽が特徴。どこか人懐っこい音楽性とほんのり泣けるメロディ、在りそうでなかったアレンジは老若男女問わず、広い範囲で多くの中毒者を生んでいます。2005年11月に発売された1stアルバム『the universe in the pocket~ポケットの中の宇宙~』は各方面からベストアルバムと絶賛されました。そして2006年10月には初のアコースティック作品集となる2ndアルバム『Bitter acoustic & Small songs vol.1』をリリース。そして2007年11月には3枚目となる壮絶なアルバム『KILL BLUES』をリリース。現在、走るというより早歩きで順調に活動中です。ポップなセンチメンタルカントリーグラフィティ。もしくは御伽草子的郷愁20世紀少年。ジャンプというよりサンデー。そんなアティテュードを持つ希有なバンドです。皆さんも一緒に早歩きしてみませんか?

    Artist page


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