

呆気ないさよならのセリフ
こんなエンディングで
たぶん運命は戸惑ってる
表通りの街灯が
涙でにじんでる
ゆっくりと流れてたエンドロール
あの夜(ひ)の痛みはまだ
忘れられないけど
恋をした数だけ
人は大人になれるはず
未来の私を朝日に映し出したら
コバルト色の空へ向かい
駆け出していた
切なさは素敵と気づき
夢見る気持ちを取り戻す
私の勇気はいま扉を開くの
時間(とき)が経てば芽生えてくる
優しいメモリーズ
落ち込んでるのは似合わない
つまづいた衝撃に
ちょっと驚いたけど
目の前のチャンスに
いつでも夢中でいたい
明日の私を光に映し出したら
プリズムのように輝いて
微笑んでいた
ときめく心が大事と
独りでロードショー観に行く
着飾ったりしない
今の私が好きよ
静かにお湯を注ぎ
美味しいコーヒー飲む
巡りゆく季節に
身を任せ過ごせばいい
明日の私を光に映し出したら
プリズムのように輝いて
微笑んでいた
答えはまだ見つからない
でも焦らない
未来の私の幸せを確信してる
切なさは素敵と気づき
昨日にありがとうと言える
今の私なら次のドアを開けられる
- 作詞者
すまさ
- 作曲者
Suno
- プロデューサー
すまさ
- 共同プロデューサー
Suno
- シンセサイザー
Suno
- ボーカル
Suno
- ピアノ
Suno
- ソングライター
Suno, すまさ
- プログラミング
Suno
- その他の楽器
Suno

すまさ の“明日の私を光に映し出したら”を
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明日の私を光に映し出したら
すまさ
「明日の私を光に映し出したら」は、失恋の痛みを乗り越え、前を向いて歩き出す女性の心の旅を描いたポップソングです。
呆気ないさよならから始まる物語は、涙でにじむ街灯、ゆっくりと流れるエンドロールといった映画的な情景描写を通じて、別れの切なさを繊細に表現しています。
しかし、この楽曲が描くのは悲しみだけではありません。「恋をした数だけ人は大人になれる」という気づきを経て、主人公は「切なさは素敵」と前向きに受け止める強さを手に入れていきます。
朝日やプリズム、コバルト色の空といった光のイメージが、新しい自分への希望を象徴的に映し出し、失恋の痛みがやがて「再生」へと変わっていく過程を美しく描き出します。
サウンド面では、シンセサイザーを中心にした繊細な打ち込みサウンドが、柔らかなピアノや温かみのあるストリングスと溶け合い、透明感のあるポップスに仕上がっています。アコースティックギターのストロークや軽やかなリズムセクションが心地よく、どこか懐かしい90年代J-POPのエッセンスを現代的にアップデート。抑制されたボーカルの表現が、楽曲の持つ哀しみと希望の両面を静かに照らします。
イントロからアウトロにかけて、光が差し込むように展開していくアレンジが印象的で、聴き進めるほどに心が澄んでいくような余韻を残します。
独りでロードショーを観に行く、美味しいコーヒーを飲む——そんな日常の小さな喜びを大切にしながら、「着飾ったりしない今の私が好き」と自分を肯定できるようになった主人公の姿に、そっと背中を押されるような一曲です。
明日を少しだけ信じてみたくなる、光と再生のポップソング。
アーティスト情報
すまさ
すまさ(SUMASA)です。作詞家 / ソングライターとしてオリジナルのJ-POPを制作・配信しています。80〜90年代のJ-POPに影響を受けながら、現代的なサウンドで歌詞とメロディを届けています。TuneCoreを通じてSpotify、Apple Music、YouTube Musicなど主要プラットフォームで配信中ですTuneCore Japan公式メディア『THE MAGAZINE』掲載。
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