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「ダイアローグ」は、星降る夜から朝へと移りゆく時間の中で交わされる二人の心の対話を描いたラブソングです。
流れ星が落ちる窓辺での語らい、深い眠りの中で見守る優しさ、そして朝日とともに始まる新しい一日。
日常の中にある小さな幸せと言葉にならない想いを口づけで伝え合う親密な瞬間を、色鮮やかな情景とともに綴っています。
ブリッジの歌詞「僕らはまるで違う色だから混ぜ合い描いたキャンバスには七色の虹がかかるかもね」という表現が示すように、異なる個性を持つ二人が寄り添い、互いを尊重し合いながら未来へ歩んでいく姿を描いています。
このように「ダイアローグ」には、大切な人との日々を思い起こさせる優しくも力強いメッセージが込められています。
サウンドは、イントロを設けずに歌声から物語が始まる構成で、リスナーを一瞬で物語の中へ引き込みます。
クリーンなギターのアルペジオと穏やかなリズムが寄り添いながら進行し、BPM123のミディアムテンポがもたらす心地よい推進力が全体を包みます。
柔らかなベースと軽やかなドラムが穏やかに脈打ち、透明感のあるピアノとシンセサイザーが夜から朝へと移りゆく空のようなグラデーションを描きます。
ブリッジの後に展開するギターソロは夜明けの光を思わせ、静けさの中に希望が差し込むような印象的な展開へと導かれます。
女性ボーカルは抑えたトーンでありながら温もりを帯び、聴く人の心に寄り添うように語りかけます。
楽曲全体を包むのは、日常の中にそっと息づく奇跡のようなやさしさ。
静かに、けれど確かな想いで前へ進む二人の姿を、音と詞で丁寧に描いた作品です。
「ダイアローグ」は、言葉を越えて心が触れ合う瞬間の尊さをやわらかく照らす、希望に満ちたポップナンバーです。

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