0000 Front Cover

Lyric

bathroom

Kinari

もう辞めてしまおうか

はみ出た膝を眺めて思う

お湯より高い

冷えたわたしの膝っ小僧は

「辞めちゃうなんて簡単だけど

それで気が済むならどれだけいいだろう」

って答えただけ

もう辞めてしまおうか

簡単に言う私の顔は

お湯より高い

火照ったわたしの肩、頬、耳

辞めちゃうなんて簡単だけど

それで気が済むならどれだけいいだろう

って答えただけの私

あぁ、やだなぁ

毎日あの人の顔を浮かべては

あぁ、バカだなぁ

思い出してはムカつくばっか

もう冷めてしまったのか

知らん顔して聞いてくるあれは

お湯の中で濁って隠れて揺られてるだけ

可愛いあの子にはなれないし

あの子はあの子のことが好きだし

嫌んなるなぁ、って呟く

辞めてしまおうか

はみ出た膝を眺めて思う

お湯より高い

冷えた私の膝っ小僧は

辞めちゃうなんて簡単だよと

何も知らない私に言うの

そっとお湯に近く

あぁ、やだなぁ

毎日私の中に現れてさ

あぁ、バカだなぁ

あぁ、やだなぁ

毎日あの人の顔を浮かべては

あぁ、バカだなぁ

思い出してはムカつくばっか

  • Lyricist

    Kinari

  • Composer

    Kinari

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