0000 Front Cover

Lyric

mijikayo

Kinari

昨日のように思い出した

ぬくもりと気温のアンバランス

少し温かい肌に触れて

冷たい布団に溶けた

昨日のことのように思い出した

無機質な缶のチューハイ

少し冷たい、口に含んで

明日と君を飲み込んだ

「君ずるいね」が

僕の中から消えなくてさ

ってさ、呟いて困らせて

あの子のこと知らなきゃよかったなぁ

ねぇ、耳塞いどいてね

昨日のように思い出した

頬の感触と温いチーズ

少し酔いが覚めてみても

触れた手は離れないままで

「君ずるいね」って言った

その口のがずるいよ

いいよ、君の好きにしても

あの子のこと聞きたくなかった、まだ

ねぇ

「君ずるいね」が

今よりも僕を崩してく

好きじゃなんて今更

いらない言葉と缶は片付けてって

「君ずるいよ」って言えたら

ずるくなれるのかな

傘、一つしかないのにさ

置いてかないで、濡れれなくなるから

ドア閉めて振り向かないで

でも忘れないで

  • Lyricist

    Kinari

  • Composer

    Kinari

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