X Day's Nightのジャケット写真

X Day's Night

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トラックリスト

リリース日: 2026/10/10

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TRICK OR TRIP予測不能の音楽が示すNew World Order―
2026年10月10日琴吹羽音が11th Album『X Day's Night』をリリース。
サイケデリックなアプローチとサイバー系サウンドを軸に、フレンチポップ、ダンスミュージック、アイドルポップまでをゼログラビティのごとく自在に遊泳し、レトロと未来感、スタンダードと実験性を鮮やかに交差させながら、琴吹羽音にしか描けない全6曲の新世界を完成させた。

2026年8月リリースの10th Album『Magical Mystery Hour』では懐かしくも新しいサマーチューンを披露。9月には5th Cover Album『歌星-UTABOSHI-』で、レジェンド・アイドルソング全15曲を美麗にカバーした。濃密な夏を駆け抜けた琴吹羽音が、早くも11作目となるオリジナルアルバムを送り出す。
壮大な物語の幕を開ける『Radical Crash Ensemble』は、先行公開されたMVからも伺えるように今年1月にリリースされた『Magical Parade Scramble』と対を成すようなリード曲。
祝祭感と疾走感をさらに別の角度から弾けさせ、アルバムの幕開けから予測不能な展開へと引き込んでいく。
続く『夢見がちのフューチャー・ドール』では、フランス・ギャルを彷彿とさせるキュートなフレンチポップの感触に、SF的な世界観と未来的なサウンドを融合させ、アンティークとモダン、可憐さとサイバー感覚という一見相反する要素を、ひとつのポップソングとして成立させてしまう。
『YOU SHINE IN MY LIFE』は、正統派のセレブレイトソングでありながら、琴吹羽音らしいシニカルな視点を忍ばせた、まさにトリックオアトリートな一曲。
そして『Another Bluesy Chapter』では、ジャズを思わせる空気をまといながら、軽快なダンスミュージックへと変貌。タイトルから想像する景色をさらりと裏切ってみせる。
後半を飾るのは、MilkyWay『アナタボシ』、ピンク・レディー『UFO』という2曲のアイドルポップ・カバー。
前月に15曲ものレジェンド・アイドルソングをそれぞれのテーマで歌い切ったばかりだが、何食わぬ顔で並べた今回の2曲もまた、前作までとは異なる雰囲気で、より琴吹羽音らしさが色濃く滲む、思わず唸る至極の完成度と言って過言はない。
この振り幅こそ、琴吹羽音というアーティストの底知れない音楽性と憎めないキャラクターを物語っている。
原曲のアイドル性と強烈な個性を残した『アナタボシ』の選曲とアレンジはアルバム全体を語るに十分な説得力を持っている。
『UFO』は、本作の中でもひときわ強い存在感を放つ一曲。原曲が持つ圧倒的なポップ性を正面から受け止めながら、琴吹羽音の歌声と現代的なサウンドメイクによって大胆に再構築し、名曲のリバイバルではなく、現在進行形のポップミュージックとして鮮やかに蘇らせた、本作屈指の聴きどころとなっている。

そして、本作を語るうえでもうひとつ欠かせないのが、琴吹羽音のオリジナルアルバムに受け継がれてきたThe Beatlesへのリスペクトだ。
10th Album『Magical Mystery Hour』のタイトルにも想起されるように、11作目となる本作もまた、The Beatlesの名盤『A Hard Day's Night』からその名を借りた『X DAY'S NIGHT』をアルバムタイトルに掲げる。慣例となっているジャケットのオマージュも秀逸で、その象徴的なアートワークへの真剣な遊び心が本作でもしっかり表現されている。
それは決して60年代のポップカルチャーを愛するだけではない。ビートルズが作品を重ねるごとに音楽の可能性を広げ、やがてサイケデリックで実験的な世界へと踏み込んでいったように、本作でも琴吹羽音はポップミュージックの既存の枠を軽やかに飛び越えていく。
11枚目のオリジナルアルバムにして、11度目のビートルズへのアンサー。
単なるパロディではなく、琴吹羽音自身が積み重ねてきた音楽への愛情と、そこからさらに先へ進もうとする現在地を映し出す遊び心でもある。
琴吹羽音は、一体どこまでの音楽を自分のものにできるのか。
その答えを知るには、サマリーを読むより、この6曲を聴く方が早いだろう。
懐かしいのに新しい。キュートなのにサイケ。サイバーの中に、どこか遠い記憶を呼び起こす。
予測不能な6つの音楽が交差する、11th Album『X Day's Night』。
その“X DAY”に何が起こるのか――。
ぜひ、その耳で確かめてほしい。

現在ランキング

X Day's Night

iTunes Store • J-Pop トップアルバム • 香港 • 48位

過去ランキング

X Day's Night

iTunes Store • 総合 トップアルバム • 香港 • 70位 • 2026年10月18日

Radical Crash Ensemble

iTunes Store • J-Pop トップソング • 香港 • 14位 • 2026年10月19日

アーティスト情報

  • 琴吹羽音

    透明感のある高音から深みのある低音まで、楽曲ごとに表情を変える「変幻自在の歌声」が特徴。歌唱のみならずDTM、イラスト、Webデザインまで自ら手がけるマルチクリエイターであり、ジャンルの枠に捉われないカラフルな旋律で独自の世界観を展開している。その正体は謎に包まれている一方、7thアルバム『Slow and Then』収録「Magical Parade Scramble」のMVや一部SNSではビジュアルを惜し気もなく披露するなど、ミステリアスな枠に留まらない柔軟な発信も魅力。多趣味でフランクな人柄を覗かせるSNSでの交流も精力的に行っており、アーティストとしての深淵さと、隣人のような親しみやすさを併せ持つ稀有な存在。

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Red Lamp Entertainment