

青と鉛 通り抜ける国道
感情が行き来する船 飛び乗って
水辺の生活を噛んで それから
湿った空気を飲み込んで歩く
背を向けたはずの気持ち
ひとつひとつの灯火
取り返しつかない気持ち
隠し続けられないや
曖昧はもう許してくれないみたい
ぜんぶ向き合ってみたって Loop & Loop
まだ君の街は遠くで揺れる
再会はまだ理由を探している
季節が咲く やがて雨で散るけど
いつまでも子どもの大人 粋がった
悲しみはポケットの中で横たわり
忘れたはずの記憶なら
まだ息をしている
バイバイはもう避けては通れないみたい
正しい景色なんて本当は nowhere
まだ僕の街はここにある
再会はまだ理由を探している
Always, be with trauma
- 作詞者
川口淳太
- 作曲者
Fallsheeps
- レコーディングエンジニア
Yuya Tokunaga
- ミキシングエンジニア
川口淳太
- マスタリングエンジニア
osam
- ボーカル
水槽とクレマチス

水槽とクレマチス の“青と鉛”を
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生活(life)、ライブ(live)、旅(journey)を3つの軸とするアイドルグループ「水槽とクレマチス」の4th EP『BB/B』が、フィジカル音源からおよそ半年を経てついにサブスクでもリリース。本作を含め水槽とクレマチスのEPは盤ごとに異なるアーティストが楽曲を制作しており、『BB/B』収録曲は横須賀のオルタナティブロックバンド「Fallsheeps」が手掛けている。収録曲は、Fallsheeps「秒針」の水槽とクレマチスカバー版と、横須賀の街、そして海をインスピレーション源として制作された「青と鉛」「Blurred Vision」の計3曲。 水槽とクレマチスの体制変化の境目に作られた楽曲群は、楽曲ごとに歌唱参加メンバーが異なっており、この微かな、しかし確かな区切りの「/」が、Fallsheepsの描く楽曲世界が抱える「別れ」の匂いに共鳴している。なおEPジャケットは、9人のメンバーが自身で油彩した、3つの収録曲に感じるそれぞれの「青」で構成されている。その通り本EPは、混ぜ合わせと別れの青い海だ。
アーティスト情報
水槽とクレマチス
「生活」「ライブ」「旅」の3軸で活動するアイドルグループ。2022年9月に生活や旅に関連したコンテンツを届ける活動体としてSNS上で始動。2023年3月にライブお披露目し、7都市を巡るお披露目全国ツアーを開催。2024年7月から3ヶ月連続でEPをリリースし、9月には公演時間150分、公演曲数37曲と圧倒的なボリュームの2周年記念単独ライブ「あの街」を成功させた。現在は、「音楽と共に旅をする」「現場に行けば旅ができる」をテーマに東京を中心に全国各地で活動中。
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