Lyric

日が暮れた頃マジになる俺ら

ぼやけた光すら心地いいな

スポットライトに照らされないが

そんな生き方も悪くはないな

慎ましい明かり反射するグラス

悩み塗れでうだつ上がらず

結露眺めては瞳は暗く

辛さ悔しさがまた強くさせる

20の若造背伸びのビール

苦みで世間知ったつもりになる

ハイカラ憧れたレモンサワー

潰れるまでがセットだった

今の相棒はハイボール

酔いに飲まれつつ己を解読

つまみは活かした仲間と音

あなたとの記憶を書いたノート

Don't thinkどうしようもないこと

考えてはいつも身勝手

追い詰めた自分をちょっとでいいから

許してやろう それでいい

息が詰まるような一日に

ゆったりする瞬間をひとつまみ

緩急が生む刺激

一辺倒だけじゃつまらないからさ

たまには洒落た夜を過ごしたい

あなたの横心開きたい

イカれそうになるくらいがいい

昨日は茨に見えても平気

重荷と共に増してく重み

難しいこと忘れ去る今宵

あの日の後悔吐き出すテラス

冷たい風がやけに染みる

生きる意味すら時に見失う

恵まれてるくせに... まじで贅沢

見えぬ霧晴らすための制作

歩き出しながら立てた計画

あのだらしなさを詩で精算

勝手な使命感が突き動かす

今夜も輪囲むいつもの仲間

ネジ外れてからがホンチャン

未知の未来を憂うくらいなら

目先の道に胸踊らすのさ

片耳AirPods流したメロディ

セオリー知らずの馬鹿のいきがり

でもこの音が今の生きがい

PCDAのＤひたすらに

何度も潰れ落ち込んで

回復しては年取ってる

スパイラルの中辿りつけた

身に余るかけがえない日々

息が詰まるような一日に

ゆったりする瞬間をひとつまみ

馬鹿騒ぎした夜も

惨めさに打たれ沈んだ夜も

全てタグ付けして作る名シーン

吐く言葉は人表す名刺

仕事でばらまく紙切れの代わり

今は音に乗せ耳に届けたい

些細なきっかけ繋がる時代

また会えたらあなたとはしゃぎたい