

光纏う風が 身も心も凍らせ
肌を刺す痛みも 感じなくて
青白い景色と 終わりのない白夜で
私はたった1人
生まれてきたことを 誰も責めはできない
ひび割れたグラスを持っていただけ
遠い記憶の中 包まれた温もりを
忘れられずにいる
閉ざされた部屋で刻まれる
時計の針音だけ響く
私を呼び続ける声は
聞こえているの 耳を塞ぎ 遠ざけた私の心
ずっと待ち続けた その扉の向こうで
微笑んだあなたを 抱きしめられたら
壊してしまうのなら 氷の瞳のまま
何も傷つけたくないから
光纏う風に 身も心も委ねて
胸を刺す痛みも 今は消えて
青白い景色と 終わりのない白夜で
私はたった1人
本当は誰より 傷つきたくない
ずっと怯えていた 言えないままで
追いすがるあなたの その手を振り解いて
たどり着くその先は 絶対零度の城
「私は大丈夫 太陽は欲しくない」
凍りついていた嘘 あなたの愛が溶かして
少しも寒くないわ その扉の向こうで
微笑んだあなたと 抱きしめあえたら
ありのままの姿 私は私だから
ここからまた 歩き出せる
- Lyricist
Kyon
- Composer
Kyon, G

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Zettai-Reido
Kobalt
First mini-album by Japanese amateur rock band Kobalt.