あぶ いせ ー 声は道になるのジャケット写真

歌詞

あぶ いせ ー 声は道になる

Kneeking Records

アブ イセ

狂気を得た その恵み

手書きの世界に 頑ななリズムが息づく

無言のページ

The goddess Aphrodite smiles with grace

While an idiot’s nose hairs dance in place

雨は石を 優しくうがつ

聖なる一滴の痛み

堕ちた神々 焼かれた魚

すべての言葉が歌うことを覚えた

私は異形か 異端か

書の中で 何度も生まれ変わる

震える手をかざしながら

Stepping on the drift sand of life

文字を書くこと それは炎であり祈りでもある

アブ イセ

声は道になる

「お入りなさい」

と彼女は言った。

「もう限界だ」

と私は呟いた。

彼女はタバコに火をつけて笑った。

「神さまは、まだ誰ひとり辞めちゃいないわ」

「アブノーマル」と「伊勢神宮」の間で

神聖と卑猥の交差する場所にも

真理と神話が現れる

私は名ばかりの存在で 壊れているのかもしれない

ページをめくるたび 命の炎は研ぎ澄まされていく

甘い嘘をつくアマテラス

The light shines on the distorted road

自分という舞台で

皆がそれぞれの役を演じている

書くことは呼吸であり 消えない傷跡

アブ イセ

私たちの旅

アブ イセ

真実であり

Everything was in words

  • 作詞者

    Kneeking Records

  • 作曲者

    Kneeking Records

  • プロデューサー

    Kneeking Records

  • プログラミング

    Kneeking Records

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    あぶ いせ ー 声は道になる

    Kneeking Records

『あぶ いせ』は、辞書の旅から生まれた詩的楽曲。
狂気と祈り、神話。
アフロディーテと天照大神が共演する言葉の巡礼が、音楽として結実した。
書くことは呼吸であり、炎であり、消えない傷跡──
Everything was in words.

アーティスト情報

  • Kneeking Records

    Kneeking Records(ニーキング・レコーズ)は、「辞書の旅」の魂を音楽で表現する独立系レーベルです。 設立者は、書道家・辞書の旅人・元キックボクシング世界王者の佐藤嘉洋(さとう よしひろ)。 2013年より日本語辞典を一頁ずつ読み解き、その語釈をもとに詩・音楽・書作品を創作する「辞書の旅」プロジェクトを展開。 日々の言葉の発見とともに、その記録は今もなお積み重ねられています。 ジャンルは、Reggae、J‑POP、R&B、Soul、House、Gospel、Funk、Ska、時にはPunk Rockまで多岐にわたり、 “耳心地のよいサウンド”を追求しながら、言葉のリズム、書と声の交差する唯一無二の音楽世界を発信しています。

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