Noah's ark Front Cover

Lyric

nora

DOGZAURUS

花粉のせいで 鼻が詰まりだした事

くしゃみ 我慢した事

雨の日には 身体が少し怠い事

あくび 誤魔化して

信号待ち バス停前 室外機の横

どこにも君は いない

誰の記憶にも 飼われやしない

四足歩行で歩いた あの日々

感情の様に名前はない

懐いたフリでも 近くにいた

いなくなる事は わかっていた

この記憶は 野良のまま

カーディガンの裾 絡まった毛を

ぺたぺた 取って捨てた事

探しても どこにも いなかった事

探さなくても いない事

進むのも 止まるのも 難しくて

でも 戻る事だけは 出来ないから

逆光の様に 眩しさでね

真っ直ぐ見れない そんな日々がある

なにをどうしても 変わりはしない

忘れたフリして 忘れてった

ぺたぺた 必死に 捨てようとした

この思いも野良のまま

汚れてるだとか 資格がないとか

名前を付けない理由にした

信号待ち バス停前 確かめてるのは

いない事じゃない

いた事だろう

誰の記憶にも 飼われやしない

四足歩行で進んだ あの日々

必要だったのは 名前じゃない

花粉のせいだと 誤魔化してた

二足歩行でも進んでいく

この記憶は野良のまま

歩いていく

  • Lyricist

    Naoki Fukushima

  • Composer

    Naoki Fukushima

Noah's ark Front Cover

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