(Rolls Royce no emblem Oritai)
仲間連れて潜る深いところ
俺はまるで潜水艦
上がる煙ガスで動く
艦内は喫煙可
昔いたの浅いところ
今は捨てた浮き輪
君のことも連れていく
潜水艦救難艦
潜水艦
中で企んだ
都市計画
ひとつ緑地化
アスファルトを割き
路上にさく花
十字架背負った政治家
俺ら未来派
つまり半地下からここまできた
革命家
GO GO GO GO GO
潜った分だけ
GO GO GO GO GO
上に上がるだけ
潜水艦みたい新世界
宇宙の当事者
この生き方自分次第でないよリストラ
地震大国
なのにみんな自分にない自信
Mind game
人生にはいない代理人
全てが縮図
俺ら全員が宇宙人
求む真実
生まれたら死ぬだけだと知る
(すくわっ)
仲間連れて潜る深いところ
俺はまるで潜水艦
上がる煙ガスで動く
艦内は喫煙可
昔いたの浅いところ
今は捨てた浮き輪
君のことも連れていく
潜水艦救難艦
- 作詞
Ryunoshin Saiki
- 作曲
Yooman Zen
- プロデューサー
Yooman Zen
- リミキサー
Yooman Zen
- レコーディングエンジニア
Kakeru Kanie
- ミキシングエンジニア
Kakeru Kanie
- マスタリングエンジニア
Kakeru Kanie
- グラフィックデザイン
Ryunoshin Saiki
- バックグラウンドボーカル
Yooman Zen
- 合唱/コーラス
Yooman Zen
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潜水艦 (むらさき)
Ryunoshin Saiki
Ryunoshin Saikiの約1年4ヶ月ぶりのソロシングル「潜水艦(むらさき)」は、東京を拠点に活動する3人組ラップグループKOCHIKESAのメンバーとしての彼の音楽的世界を再び広げる一作である。
タイトル「潜水艦(むらさき)」は、深海に潜るような静けさと、暗闇の中で光を求め続ける強い意志を表現している。「むらさき」という色は、深い思索や情熱、時折感じる儚さといった複雑な感情を象徴しており、音楽と歌詞が一体となって独自の世界観を作り出している。
KOCHIKESAでのエネルギッシュなラップとは異なり、Ryunoshin Saikiのソロ作品は彼の内面に迫る繊細さが特徴である。リリックに現れる感情の起伏と、それを支えるシンプルでありながら響くサウンドが、聴く者に強い印象を与える。
「潜水艦(むらさき)」は、Ryunoshin Saikiが個人として、そしてアーティストとしてさらに進化したことを象徴する一曲である。深い海のような音の中に隠された彼自身の「むらさき」を感じ取ってほしい。