Lyric

褪めたのは

夢か熱なのかって

無駄話を

まだそこに居たの

解ってるさ

曲がりくねった

道だってさ

うろこ雲を数えながら

負け慣れたこの肌には合うの

心奪われたあの日から今日も

錆びついた手を擦り合わせて

遊び足りないと思い込んで

あの日のことをどれだけ覚えてるか

誓った事以外

何も覚えちゃいない

影が見えなくなる程

淵をぼかして

僕も僕が見えなくなる前に

この絵の最後は誰に預けよう

誰でも無い君へ預けよう

このパレットに色を残しても

誰も知り得ない

所詮は捨て絵のよう

次の駅はまた知らないとこだ

乗り換えも何度したら良いんだろうか

砂漠の上を歩いてるような

感覚麻痺もその辺にしてよ

負け慣れたこの肌には合うの

心奪われたあの日から今日までも

こびり付いて離れない

心地良いのか分からない

鏡に写った僕は形を忘れて

張り裂けそうな程には

もう大丈夫だよ

また嘘ついて癖付いて

夢が覚めたような気がしてた

あの日のことをどれだけ覚えてるか

誓った事以外

何も覚えちゃいない

影が見えなくなる程

淵をぼかして

僕も僕が見えなくなる前に

弱音を吐いても何も出来なくても

誰でも無い君の宝物

心の火を絶やさぬその空気を

震わすだけさ

所詮はステレオなんだから