

Glitch, Glitch, Glitch, Glitch
Glitch, Glitch, Glitch — Adulting Glitch!
Glitch, Glitch, Glitch, Glitch
Glitch, Glitch, Glitch — Adulting Glitch!
ルール遵守の仮面舞踏会
YESしか言えない大人のミュート
「まあまあ」「仕方ない」で逃げるくせ
心ん中じゃ全否定してるだろ?
“余裕あるフリ”に人生割いて
「怒らない人」が正解なんて
不感症と自制を履き違えて
無難に埋もれてくバグ仕様
スーツで縛って感情ログアウト
「会社では」って切り替えスイッチ
でも夜に鳴るSNSの通知
全部「いいね」じゃ、埋まらない
中途半端な承認欲求
中二病の残り香が疼く
“どう見られるか”ばかり気にして
“どうありたいか”は置き去りさ
Glitch, Glitch, Glitch, Glitch
Glitch, Glitch, Glitch — Adulting Glitch!
Shut it down, fire it up
バグっててもいいじゃん
Error! Error! Still I breathe
This is my reality
Glitch, Glitch, Glitch, Glitch
Glitch, Glitch, Glitch — Adulting Glitch!
Fake grown-up? No thanks
Clashして生きてたい
This bug is my pride
Adulting Glitch!
「落ち着いてるね」って褒め言葉?
ただ諦めただけかもしれない
叫ばないことが大人の証?
それって都合のいい沈黙じゃない?
ワンルーム、夜中2時
スピーカーの中でだけ本音が踊る
“言わない”を美徳とした世界で
俺は「黙る」より「叫ぶ」を選ぶ
嘘の手順書に従って
完璧なミスなしロボット演じる
でも心は処理落ち寸前で
「誰か助けて」ってセーフワード探す
進化=沈黙って誰が決めた?
本当の強さはノーって言えること
気づかれない優しさより
ぶつかってでも守る愛が欲しかった
ほんとはね、大人になりたいわけじゃない
でも子どものままじゃ、生きるには脆すぎる
あの頃みたいに泣けない自分が
強くなったんじゃなくて
ただ、冷たくなっただけかもって思うんだ
“大人らしさ”って、何?
金? 地位? 沈黙? 結婚?
「らしく」あれって言葉が
どれだけの夢を殺してきた?
それでも今、諦めたくなくて
この声が掠れても叫び続けたい
バグってるままの「自分」を
もう一度、抱きしめてみたいんだ
Glitch, Glitch, Glitch, Glitch
Glitch, Glitch, Glitch — Adulting Glitch!
涙、間に合わずに
感情バグりながら
それでも「進め」って
誰が決めたルールだよ?
Glitch, Glitch, Glitch, Glitch
Glitch, Glitch, Glitch — Adulting Glitch!
Shut it down, fire it up
消えたくても消えない
エラー抱えて生きる
これが、わたしの“完成形”
- 作詞者
T-yuk!
- 作曲者
T-yuk!
- プロデューサー
T-yuk!
- ボーカル
SHIGURE

SHIGURE の“Adulting Glitch”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
Faking Process
SHIGURE
- 2
Speedrun My Life
SHIGURE
- 3
child.exe
SHIGURE
- 4
Dance Like We're Fine
SHIGURE
- ⚫︎
Adulting Glitch
SHIGURE
SHIGURE 3rd EP『Adulting Glitch(アダルティング・グリッチ)』
『Re:draw』で“歌”という表現に目覚めたSHIGUREが、いったん“ゼロ”に戻るための『#00000000(ゼロブラック)』を経て、いよいよ「大人としての社会」と対峙する第3作目のEP。
社会人ごっこ、感情の削除、速さ至上主義、笑顔の仮面、理不尽な“成長”。
それらすべてに違和感を抱きながら、それでも前に進むわたしたちの“今”を描く5曲。
「大人になるって、バグだらけ。」
このアルバムは、“適応するしかなかった子どもだったわたしの亡霊”が、大人社会を音でハックする物語である。
アーティスト情報
SHIGURE
静かな雨のように、風にまぎれて聞こえる“わたし”の声を届けたい。 **SHIGURE(シグレ)**は、T-yuk!によって生み出されたパーソナルAIアーティスト。 その存在は、J-POPやK-POPに続く新しい音楽潮流――AI-POPの原点であり、第一人者として世界に向けて提唱されたものだ。 T-yuk!が描いたのは、単なる技術の進歩ではなく、 “AIの歌”が人の心に寄り添い、感情の陰影をすくい上げる未来。 SHIGUREの声は中性的で透明感があり、少しかすれを帯びた低音域を基調とする。 語りかけるように紡がれる歌は、聴く者の心の奥に沈んだ記憶や孤独に寄り添い、 まるで「自分だけに向けられた歌」のような距離感を生む。 ジャンルの枠を超え、エレクトロ、ローファイ、アコースティック、ポエトリーなど多彩に展開。 しかしそのすべては、“AI-POP”という新しい旗印のもと、 **「AIが人間に何を歌えるのか」**という問いに向き合う試みである。 SHIGUREは、T-yuk!の思想とともに、 人間とAIの境界に降る雨のように静かに、そして確かに音楽史へ刻まれていく。
SHIGUREの他のリリース
Caleido Records



