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ある生物学者は「人間は遺伝子の乗り物(乗り物=方舟)にすぎない」と言ったように、人はタンパク質と電気信号の塊です。 しかし、ただの物質であるはずの私たちが、「歌」を聴いて涙を流し、「美しい」ものに胸を熱くする。脳(電気信号)が、なぜ「悲しい」「愛おしい」という主観的なきらめき生み出せるのかまだ解明されてはいません。 感情があるからこそ、私たちは愛を知り、同時に深い苦悩に突き落とされます。ある哲学者は「人間は自由という刑に処されている」と言いました。生きることは、選択し、悩み、苦しむことと表裏一体です。だからこそ、人はあまりの苦しさに立ち尽くしてしまうことがあります。しかし、人類はそれを「知恵と勇気と言葉」で乗り越えてきました。 「人間として生きる苦しみをどう分かち合い、どう乗り越えるか」だれも進化は予想出来ません。 それを曲の題名「方舟の行く先」としました。生きることの難しさ、葛藤、バトンを受け取る未来の人々に心を救う言葉を残せるか、私たちは考えなければならないのです。 後段は「いじめ」にも触れています。いじめは、身体への加害も許せませんが、心の傷はナイフで刺されたような 痛みを伴います。とにかく早く周りに相談するよう歌詞に書き留めました。 「なやんでくるしく もがいても ねがってもどうにもならない」という表現は心の悲鳴、パニックを表現しています。 単なるタンパク質の塊ではない。こころを持った人なのです。 いじめ根絶の願いもこめました。 長尺の曲ですが、主旨が伝われば本望です。