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音楽や自然音には心を豊かにするだけでなく、心身の不調を招くストレスの対策に役立つことが、近年の研究によって明らかになってきました。中でも注目したいのは、生命活動をコントロールしている自律神経の副交感神経に働きかけて、ストレスで交感神経に傾きがちな自律神経のバランスを整えてくれるチカラ
三つの作用で、心も体も変化する
音楽には三つの作用があるといわれています。
一つ目は心理的な作用。昔懐かしい曲を聴くと当時を思い出して穏やかな気分になった経験は、どなたにもあるのではないでしょうか。
二つ目は人と人をつなぐ社会的な作用です。校歌や応援歌をみんなで歌うと団結力が強まり、初めて会った人でも一緒に歌を歌うと距離が縮まります。
そして三つ目が、近年注目される生理的な作用です。音楽の好き嫌いとは関係なく、体に良い変化が表れる音や曲が分かってきました。その特性を医療に応用し、不調の予防や改善に役立てようというのが音楽療法の考え方。いわば“聴くサプリ”です。