ふやけまくった心の中には あなたの風も届きやしない My spineless heart cannot catch your breeze
すべての終わりを目前にして 惰眠を貪る愚か者 I am a fool idling my time away just on the verge of a catastrophe
安物の毒に身を任せ あなたのささやきも聞こえない Resigning myself to cheap poison, I am unable to hear your whisper
油のように滴る色情 ただれた肌を舐めつくした The lust dripping like an oil fully lick my inflamed skin
散らばり続ける無垢な心 バラ色の明日を待ちきれない My innocent heart keeps scattering everywhere, dreaming of a rosy tomorrow
キラキラ光るおもちゃの箱は、焼けつくヘドロを吐き出した A glittering toy box opened and spat burning sludge!
懐かしいあなたの香りを思出しては、泣きじゃくる I loudly sob remembering your nostalgic scent
暗闇を永遠にさまい続ける哀れな乞食 I am a pathetic beggar forever wandering in the darkness
恩知ずの裏切り者に愛をつかし、切り捨てる Disgusted with the ungrateful traitor, you cut me off
美しいあなたの翼は、未練もなく羽ばたいた Your beautiful wings gracefully flapped with no regret
砂漠のカビを吸い込んで I’ve inhaled mold in the desert
焼けつく肺に殺された I was killed by burning lungs
- 作詞
尾花高志
- 作曲
尾花高志
尾花高志 の“ルンペン (Live in Singapore 2023)”を
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涙のフルチニズム
尾花高志
「ロックンロールとは涙のフルチニズムである」。僕、尾花高志はこんな文言を掲げて、赤裸々な曲を書き続け、歌い続けてきた。世界がロックダウンから回復すると、僕は狂ったようにライブ活動を再開した。その狂気の中から厳選した音源をここに収録!
ファーストアルバム「縄文回帰」。セカンドアルバム「地下十七階」。僕は自分が書いた歌を歌う中で、いくつもの魂が震える出会いを体験し、抱えきれないほどの幸せを覚えた。
短い人生の中で、出会いもあれば、別れもある。だからこそ、無条件に燃えて、輝く。そこに意味なんてない。このライブアルバムには、情熱の香りをたくさん詰め込んだ。それを存分に堪能してほしい。涙のフルチニストより、ありったけの愛をこめて・・・。
作詞・作曲・演奏:尾花高志
リードギター(肥溜めのハーモニー):鈴木渡(https://www.tunecore.co.jp/artists/watarusuzuki)
カホン(腐乱死体):Juno(https://www.instagram.com/junomanji/)
ジャケットデザイン:Nobuyasu Manaka
写真:メリッサ・フ―
マスタリング・エンジニア:川島健介(https://www.youtube.com/@kenskkwsm3)
レコーディング・エンジニア:川合稔男
アーティスト情報
尾花高志
ボーカルとアコギのみで、赤裸々な気持ちを歌う「縄文ロックンロール」で魂を燃やしております。
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