歌詞

ぱんっと跳ねた声が胸を刺して

息がきゅっと細くなる

好きだって言えない距離のまま

まぶたの裏だけ君で埋まる

触れた指先がまだ熱くて

それを隠すほど恋が溢れて

呼べない名前が胸で暴れて

辛いのに甘いのが悔しい

気づいたら　ほろ苦い

君の影に心が引っぱられて

Bittersweet がそっと溶けて

笑った横顔　胸を焼く

触れたら　ほろ苦い

離れるほど恋が燃える

くだらない会話で笑ったあと

沈むように黙るその癖が

どうしようもなく胸を締めて

苦しいのに離れられない

夜の匂いに混ざる気持ちが

君ひとりだけを探している

触れない距離に泣きそうで

胸の奥だけ騒ぎ続ける

胸の奥　ほろ苦い

恋が増えて胸を満たして

Bittersweet がまた滲んで

知らない顔まで好きになる

気づいたら　ほろ苦い

君の影に心が引っぱられて

Bittersweet がそっと溶けて

笑った横顔　胸を焼く

触れたら　ほろ苦い

離れるほど恋が燃える

まなざしひとつで息が乱れて

ずるいくらい綺麗に見える

近づけば近づくほど怖くて

それでも離れたくない矛盾

胸の奥が君の名前を呼んで

聞こえないふりがもうできない

飲み込んだ気持ちが膨らんで

恋が軋んで軋んで止まらない

気づいたら　ほろ苦い

君の影に心が引っぱられて

Bittersweet がそっと溶けて

笑った横顔　胸を焼く

触れたら　ほろ苦い

君じゃなきゃもう戻れない