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2023年の秋、内臓疾患で人生で初めて救急車で運ばれました。手術も無く二週間で退院できたのですが、退院時「実は運ばれてきた時は命の危険もあったんですよ」と知らされました。そして翌2024年の元日、能登大地震が起きて「あけましておめでとう。今年も良い年になりますように」とにこやかにお節を囲んでいた人たちが、一瞬にして命を奪われる様子をテレビの画面越しに見ました。それら自分の病気や自然災害は、還暦過ぎの自分には「人生にはタイムリミットがある」ということをより強く感じさせ、この曲が生まれました。それは子どもたちがソフトクリームのことを間違えて「ソフトムリーク!」と言ってはしゃいでいる次の瞬間かもしれません。それは避けられないことでもありますから、今日という日を「もしかしたら人生最後の日になる可能性もあるかもしれない」と頭の片隅で思いながら(でも決して気張るということではなく)、フフッと小さくても笑える瞬間のある一日がみんな終えられればいいなと、ささやかながら願ってます。